『楽スロ道』
エヴァまごの打ち方②
掲載:2008/9/20 01:35
今回は通常時の打ち方を紹介。
僕の中で、エヴァを打つ時のテーマは「如何に効率良くプレイするか」。
おそらく、この打ち方が最も損しないであろう打ち方だと思います。
[弱演出&チェリー対応演出編]
(順押し手順)
まずは、左リール中段~枠下に赤7サンドのチェリーを狙う
小役の取りこぼしを防ぐだけなら上段チェリーでもOKだが、ここで押すと黄7系ボーナス成立時に左リールに黄7を引き込めない=黄7系ボーナスを成立ゲームで揃えられない。
それでは1G損するだけでなく、成立ボーナスも分かりにくくなるので、左リールは基本遅めに。
理想は「単独・赤7」成立を見抜きやすい「チェリー下段ビタ」だが、前後1コマズレてもほとんど損しないので、上記の3コマ以内に押せば良い。
<<左中段チェリー停止>>
成立役
●チェリー+赤7
当然、中&右リールに赤7を狙って赤7を揃える。
小役カウント中はチェリーにカウント(左リールが2コマスベリなら単独・赤7でも出るが)。
<<左下段チェリー停止>>
成立役
●非重複チェリー
●チェリー+赤7(ビタ停止)
●チェリー+青7
●単独・赤7(ビタ停止)
●特殊リプレイ(=暴走モード)
右リール上段or中段に赤7狙い
<中段赤7ハサミテンパイ>
「チェリー+赤7」or「単独・赤7」確定。
中リールにも赤7を狙って揃える。
チェリーか否かは演出でしか判別できない。
<右リールチェリー停止>
「非重複チェリー」or「チェリー+青7」確定。
中リールは適当打ち。
確定演出or強演出に発展した場合は、次ゲーム中押し青7狙いで青7を揃えにかかる。
弱演出発展はほぼアウトなので、次ゲームも通常通りに。
当然、目押しが正確ならこの形からの黄7系ボーナスの可能性はない。
<右リール下段に赤7>
暴走モード確定。
<<左下段赤7停止>>
成立役
●ハズレ
●リプレイ
●ベル
●チェリー+赤7
●スイカ+赤7
●単独・赤7
●単独・青7
基本的には中&右リール適当打ちでOK
ただし、「レインボー系」「遅れ」「チェリー・スイカ対応演出」「レイ・リツコ以外のカットイン」「第1停止でいきなり頭突き」など、確定or激アツ演出発生時は中&右リールに赤7狙い。
赤7否定なら次ゲーム中押しで青7狙い。
この形で黄7系ボーナスの可能性があるのはリプレイ成立時のみ。
もし、「中・中段黄7停止」や「中段ベルテンハズレ」といった黄7or赤7確定のリーチ目が出た場合は全て赤7確定(当然、その場合はチェリーorスイカ重複確定)。
次ゲームは中押しで黄7ではなく、赤7を揃えにかかるべし!
ちなみに、左下段にチェリーをビタ押した時(=1コマスベリ)は、単独&チェリー重複の赤7の可能性が消える。
つまり、赤7成立=ベルorスイカ重複確定となる。
奇数or偶数設定による差がない「スイカ+赤7」を見抜く場合の参考に。
<<左上段スイカ停止>>
成立役(2コマスベリ)
●ベル+青7
(ベルと青7は重複しないので、青7成立後しか出現しない)
目押しが正確なら、中&右リール適当打ちでOK
この形は、1or3コマスベリでは絶対に出現しないので、きっちり目押しできていればスイカを狙う必要ナシ。
が、0or4コマスベリだと…
●スイカ
●単独・青7
●単独・REG
●ベル+黄7
の可能性があるので、目押しをミスったっぽい場合はスイカを狙えばよい。
<<左上段黄7停止>>
成立役
●非重複スイカ
●単独・黄7
●単独・REG
●スイカ+黄7
●スイカ+REG
●スイカ+青7
●チェリー+黄7(4コマスベリ)
●チェリー+REG(4コマスベリ)
●特殊リプレイ(2コマスベリ)
この形の場合は、第1停止の時点での演出に注目!
①スイカ対応演出時
中リールに青7or右リールに赤7を狙って、黄7系ボーナスを揃えないようにスイカを優先して獲得
②スイカ対応演出以外(レインボー等の確定形含む)
中リール黄7狙い
<黄7テンパイ>
黄7orREG確定。
右リールテンパイラインor1コマ上に黄7を狙ってボーナスを揃える。
単独orチェリー重複orスイカ重複の区別は基本的に演出でしか判断できないので、ボーナスを揃えて右リールから手を離した瞬間までの演出は要チェック。
途中で色付きフラッシュが発生したり、第3停止後にボーナス入賞画面になる直前に「スイカ来日」「決戦、第3チェリー」「鳴らない、ベル」のタイトル予告が出た場合は、小役をカウントできる。
なお、中リール早めに黄7を狙うと、小役重複か否かならある程度判別可能。
黄7上段テンパイ→小役重複濃厚
黄7右下がりテンパイ→単独成立濃厚
もちろん、中リール上段にも中段にも引き込める位置で押した場合ね。
<スイカテンパイ>
非重複スイカor「スイカ+青7」確定。
右リールはスイカ狙い。
確定形や激アツ演出が発生した場合は、次ゲーム中押し青7狙い。
<中・下段黄7停止>
特殊リプレイ=暴走モード確定。
左リール枠下にチェリーを押した場合、つまり2コマスベリでしか出ないので、かなりレアかも。
レイチャンス中ならともかく、通常時に出たらもの凄い違和感!
<<左中段黄7停止>>
成立役
●チェリー+黄7
●チェリー+REG
●チェリー+青7(3コマスベリ)
●ベル+黄7
●ベル+REG
中&右リール黄7狙い(右リールの黄7は、上段or中段に)
もし黄7もREGも揃わなければ、「チェリー+青7」確定。
この場合、ボーナスを揃えられないのにチェリーをこぼすことになるが、「チェリー+青7」出現率と、左リール3コマスベリ(下段に赤7を押した時)にしか出ないことを考慮すると、たいした損失ではないでしょう。
なお、出現率激低のベル重複は完全に無視していいが、そのゲームが既にボーナス成立後である可能性が高い場合は話が別。
左上段黄7停止からスイカを優先した後や、左リールが2コマ以上スベって下段チェリー停止からチェリーを獲得した後(目押しミス後)などに、黄7が左中段までスベってきた場合は、右リールに赤7を狙ってベル&チェリーを優先して獲得するのが正解と言える。
<<左下段黄7停止>>
成立役(4コマスベリ)
●非重複チェリー
●単独・REG
右リールに青7を狙い、チェリーが出なければ中リール黄7狙い
目押しが正確なら、チェリー出現=ボーナスの可能性ゼロ。
チェリーを否定したところでREG確定なので、かなりサムい目ですな。
「遅れ」など、チェリー対応演出時は、楽しむためにもチェリーは左中段or下段の2コマ以内にきっちり押した方がいいかも…。
この手順のメリット
①黄7系ボーナスを成立ゲームで揃えられる(スイカ対応ナビ時とリプ重複時除く)
②赤7を成立ゲームで揃えられる
③成立ボーナスを特定しやすい(リーチ目出現=赤7or青7確定)
この手順のデメリット
①スイカ+黄7系ボーナス時にスイカを優先できない場合がある
②黄7系ボーナス時に、小役を正確にカウントできない
③スイカ+赤7時にスイカを優先できない
この手順、おそらく多くの人が小役を完全に優先させずに黄7系ボーナスを揃えることに抵抗を感じると思う。
でも多分、小役を優先させるより、この手順の方が得します。
というのも、黄7系ボーナス(黄7BIGとREGの合成)は、設定6だと…
単独 約1/520
チェリー重複 約1/851
スイカ重複 約1/3277
リプ重複 約1/3万
ベル重複 約1/3万
…で、構成されている。
で、1日(約9500G)回したとしたら…
単独 18回
チェリー重複 11回
スイカ重複 3回
TOTAL 32回
…くらいが黄7系ボーナスの成立回数となる。
では、もし黄7系ボーナス成立ゲームで、全小役を優先した場合はどうなるかというと(成立ゲームでボーナスを揃えた場合との比較)…
単独 18回×(-3枚)=-54枚
チェリー重複 11回×(-1枚)=-11枚
スイカ重複 3回×(+12枚)=+36枚
TOTAL -29枚
…となる。
実際には、第1停止の時点で小役未成立確定演出(シンジカットイン・ゲンドウカットイン)や、チェリー確定演出(アスカカットイン・赤フラッシュ等)が出てたら、そのまま揃えるだろうから損失枚数はもっと少なくなると思う。
でも、最低32G「ボーナス無抽選状態」を回避できるので、成立ゲームで揃える意味は大きい!
ボーナス成立後はリプレイ確率がアップすることと、ベル&スイカを優先させることも考えると、無駄になるのは32Gでは全然きかんからね。
何にせよ、成立役が分からん状況(レインボー等の確定形含む)で、小役を優先させるのは絶対損!!
1日3回出るかどうか程度のスイカのために、設定6なら30回近く引ける単独orチェリー重複を犠牲にする必要はない!
また、小役を正確にカウントできないって問題だが、これもたいしたデメリットでもない。
エヴァの場合、小役ナビ発生=ボーナス成立の有無に関係なく対応役成立確定…という特徴があるので、赤7を中段に揃えた場合と、黄7系ボーナスを成立ゲームで揃えた場合でも、半数程度は成立役を見抜けるのよ。
例えば…
[左中段・赤7停止時]
シンジorゲンドウカットイン→小役未成立確定=単独・赤7確定の1確!
赤フラッシュ→チェリー成立確定=赤7揃いならチェリー重複確定!
[左下段・赤7停止時]
ミサトカットイン→スイカ成立確定=スイカ+赤7の1確!
チェリー絵柄ナビ→チェリー成立確定=チェリー+赤7の1確!
[左上段・黄7停止時]
アスカカットイン→チェリー成立確定=チェリー重複確定の1確!
…などなど。
これらのパターンは、ボーナスを揃えつつ小役をカウント可能。
ただし、チェリー対応だが単独ボーナスの可能性もある「スタート音の遅れ」と「アスカチャンス」、ハズレ対応だが小役成立でボーナスというパターンもある「レバーON時のタイトル予告」は例外。
例えば、遅れ→左中段・赤7停止から赤7揃い…だからといって、チェリー重複確定とはならないし、タイトル予告→左上段・黄7停止だからといって単独成立とは限らない。
ちなみに、遅れは極稀にボーナス成立後のベル成立時にも出ます。
遅れ→左下段・赤7停止→中&右リール赤7狙い→ベル揃い→次ゲーム青7揃い……ってパターンはかなりビビった…。
演出で小役を見抜けない時はどうしようもないが、半数を見抜けるとしたら(当然、青7重複は100%見抜ける)、見抜けない小役重複ボーナスなんて1000Gに1回程度。
この程度チェリーorスイカが少ない程度なら、設定判別にはほとんど支障はないでしょ。
僕の場合、打つなら設定6しか狙わないってこともあって、通常時のチェリー&スイカは参考程度にしか数えてないから、全く問題ないです。
次回は、強演出&スイカ対応演出編を紹介します。