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福島県のダイエーが民事再生をしたと発表されたのが、記憶に新しいですが、今度は山形県のアイランドグループが飛んだようです。

債権者や金融機関を召集して、支払い条件の変更や手形のジャンプなどを打診していたみたいですが、どうにもならなかったようです。

そら、そうですよね。

手形が落ちない企業の手形をジャンプしたところで、次に落ちる保障は何処にも無いのですから。

山形県では一時、業界第二位の業績も誇っていたようですが、末路は悲惨なものです。

業績不振を新店や新機種で、取り返そうとしたところ、かえって仇となったようですね。
業界から消えていくのは非常に寂しいですが、常にコスト計算と返済プランを机上論ではなく、情勢も加えた上で、答えを出す企業が生き残るので
しょう。

今も尚、やみくもに出店している企業があるように見えますが、ほんとに大丈夫かなぁ。
走り出した自転車は止まらないんでしょうけど。

資金がショートした企業に、ましてやアンダーグラウンドなパチンコ店に、優しく手を差し伸べてくれるような人は居ません。

明日は、我が身。まだまだ、ウチも正念場。身の締まる思いです。