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【橋本悠二】
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『スロプロ実戦講座』
アフター5のホール で再確認
掲載:2008/7/7 15:40

先日、思うところがあって夕方以降(17時過ぎ)に出勤してみました。

出向いた店は、自宅から車で25分程度のO店。等価交換、台移動自由の大型パチンコ店です。

スロットの稼動状況はというと、平日は午前中が2割~3割、午後は13~17時までが4割。17時~閉店までが4割~6割くらいです。

土日は競合店のイベントによりけりだけど、平日の1割~2割増しくらいですかね。

選択肢も多いし、個人的にはとても立ち回りやすい店です。

で、そんなアフター5のホールを目の前にして、いくつか再確認したことがありました。

あくまで個人的な考え方なので、鵜呑みにするのではなく、参考程度に読んでもらえればなぁと思います。

まず、夕方からの勝負は、1に稼働率・客層、2に設定配分。

設定配分(高設定台の投入数など)以上に、稼働率・客層が収支に直結するんですよね。

朝イチから立ち回る場合は、1に設定配分なんですけど。

稼働率・客層に注目していない人は意外に多いです。

高設定を掴める可能性が低い店なのに、イベント内容とデータ表示機の情報ばかりに左右されて、必死に立ち回っているスロッターをよく見かけます。

せっかく高設定を判別できる知識が身についているのに、これじゃあ、もったいナイジェリアですたい。

いくら高設定が大量に投入されていても、激混みのホールでは身動きが取れませんし、ライバルが多いホールでは高設定の匂いがする台は大抵キープされていますからね。

次に2の設定配分。

高設定台が多いに越したことはないけど、結局は稼働率と客層次第で稼げるかどうかが決まります。

それと、確実に高設定を投入していて、設定配分にある程度のメリハリがある店を選びましょう。

中間設定を多用する店や、高設定を投入しているか分からない店は、必然的にマグレ噴きで偽高設定を演出する台が増えるからダメ。

こういったホールに通っていると、

●高設定域のボーナス確率だから打った

     ↓

●ハマリにハマって、結局、低設定域のボーナス確率に落ち着いた

という典型的な負けパターンに陥りやすいのです。

適当に店選びをしてしまうと、こういうところで地獄の悪循環にハマります。

それ以前の問題として、たかだか500ゲーム~1500ゲームくらいの総ゲーム数で安易に高設定を期待してしまって、負けるパターンもあるけど。

とにかく、夕方からの立ち回りは稼働率・客層・設定配分、この3つのバランスが重要なのであります。

仕事帰りに高い勝率をキープしているスロッターは、ここを理解した上で店選びを行っていると思います。

具体的な目安として、稼働率は4割~6割くらいがいいでしょうね。

客層は、まずはその店の常連やプロの人数をある程度把握してから、彼らがどれくらい高設定をツモっているのかを確認しましょう。

毎日、店全体の高設定台が8割以上取られているような店はダメです。

魚が少ない川で釣りをしても、時間とエサ代を無駄に消費してしまうだけですからね。


と、ここまで夕方以降の立ち回りと、稼働率・客層の重要性の個人的な見解を書いてきましたが…

どんな状況であれ、とことん勝ちにこだわっていくと、最後に行き着くところは、やっぱり「基本」なんですよね。

長年プロをやっていて、つくづく思います。

スロットで負けている人は、周りから笑われるくらい、とことん基本にこだわるべきだと思います。

収支表をきちんとつける、とか、稼動で気付いたことがあったらメモる、とか、仕事帰りに近所のパチンコ店をチャリで巡回する、とかイベントカレンダーを作る、とかね。

スロ仲間にバカにされたって、いいじゃないですか(^^)

やるべきことをやらずに負けて愚痴っているスロッターの方が、比較にならないほどかっこ悪いですから。

誰にでもできる、簡単なことです。

軍資金のために必死でアルバイトすることに比べたら、ぜんぜん楽ですよ。

収支をプラスにするためにも、どんどんチャレンジしていきましょう(^^)

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