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　何気に色々と購入している、個別推しグッズ――
 
 
 
 
 
 
　48グループは完全実力主義。こうしたグッズの売り上げも、推しメンの順列を決める重要な要素である。
 
　でも、これは結構、注文するのが恥ずかしかった。1枚目には推しメンの肖像とプロフィール、2枚目には自分のプロフィールが入るって、ええ年こいたおっさんが何注文してんねんって話で、届いてからさらに「うああっ」と悶える自分は阿呆なんだろうなあ。
 
　それはともかく、かとみなちゃん(加藤美南)は一体、何をしているのだろう――?
 
　劇場公演を休演しながら、グラビア撮影ばかりではなく、身体に痣を作るような何かをしているようなのだが、情報が解禁されずまったく分かりません。そのため『パジャマドライブ』公演は研究生の出番が多くなっており、昨日の公演は日下部愛菜 / 清司麗菜 / 奈良未遥 / 宮島亜弥の4人がフル出演となりました。
 
　角ちゃん(角ゆりあ)は、相変わらず帰って来ません。10月29日の公演はフル出演でしたが、それは佐藤杏樹の休演により、れいにゃー(清司麗菜)がそちらに入ったためです。
 
　もう、角ちゃんはれいにゃーから中井りかのポジションを取り戻すことを諦め、他のメンバーのポジションを覚えることにして、「あの子を覚えよう」という目標を決めたようですが、誰のアンダーとしてステージに帰って来るかは、角ちゃんの胸の中のみにあるという状況です。
 
　何というか、すごい世界だなあ。
 
　していることは、メンバー同士の潰し合い。しかし、お互いに利益を侵害する存在でありながら、チームとして一つにまとまることもできる。少女たちが作り出す、このコミュニティー構造を国家レベルまで拡大できれば世界平和達成でしょう。社会学者の濱野智史などは、こうした構造に着目してAKB48にハマった人です。
 
　とりあえずね、この件に関して言える重要なポイントは、48グループに自分のためだけに頑張っている子は1人もいないということ――
 
　単純に譲歩し合ってるわけじゃないんだよ。自分のためだけに頑張っている子なんかに譲歩したら、そいつの食い物になるだけ。実質的には、自分のためだけに頑張っている子に搾取されたのとイコールじゃないか。
 
　だから、自分のためだけに頑張っている奴なんかいちゃいけないし、そいつに搾取されながらも、「そういうクソたれにも譲歩するのが大人の礼儀」とか「当然」という空気を拡散する有害なバカはいない方がいいんだよ。
 
　てか、自分が思うに、クソたれより、バカの方が強敵である。だって、本物のバカは自分のことをバカだと思っていないから――
 
　いくら遠回しに比喩的な警告をしてあげても、自分が言われているとは気づきません。
 
　てなわけで、言いたいことがあるなら感想メールを使ってね。
 
　ハンドルネームを使っても、直接言う度胸がないから他所で陰口。吐いた暴言は酒のせいとか、そういう人間性を世間では何と言うか身近な大人に聞いてみるといい。恰好よい名詞が出て来たりはしないはずだけど――
 
　ブログは1円のお金ももらっていないし、やらねばならないと思うからしてるだけで、したくてしているわけではないと言ったはずなのだが、立ち回り論はもちろんすべてにおいて内容を汲み取っていない人たちが読者だと思うと、感じている責任感や義務感が薄れて行きます……。

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