『ネクスト・ロック・ゲート』
サディスティックな神の鞭に思う
掲載:2016/9/24 09:30
小数点以下の回転率にバカにならない期待値を秘める、
餃子の王将3 大盛5000――
それが、小数点より上の確率分母で引き負けていたらとんでもない惨事になるわけで、相変わらず欠損街道驀進中です。
初当たり確率1/26.4ですから、これだけ鑑みると「超甘デジ」で、1日遊技すれば収束しそうなものですが、店長の包丁やら将子ちゃんのフライパンやら、様々な障害の果てにある始動口に銀玉をぶち込むのは至難の業で、とにかくデジタルが回せません。回転率1.5G/1kぐらいの台でも、通常時は終日で200Gそこそこになってしまうでしょう。
一般的な甘デジで初当たり確率分母の15~16倍。海系の甘なら20倍の試行がこなせるのに、
餃子の王将 大盛5000は10倍もこなせないんだから波が荒くなるのは当たり前で、ホント根性がいる台です。
お金も入りますしね――
ともあれ、昨日もC店で根性を見せて来ました。
__13____V__________7.5k
着席したのは数日前に打った台。C店がネカセをいじっていることを、ほぼ確信したので、役モノの中の玉の動きを凝視しながら打ち始めたところ、特に問題はないようです。 むしろ、数日前よりいい!?
__22(4)__V
この時点でフライパンの振り分けは40%だし、ノーマルルートからも4コ入ってます。一番最初に打った時はノーマルルートが弱く感じた台なのに、2回目以降、ノーマルルートからの入賞率が上がってるんですよね。
実は、2回目の実践の時点で台が寝ているのかもしれません。この世にはネカセの効果を凌駕する、強烈な役モノを持った個体が存在します。
数年前、S店など、異様にV入賞率が高い
トキオデラックスを寝かせて、「これで安心♪」と高を括っていたら、20,000発出されちゃってますからね。
それも、ちょっと釘が分かる人なら顔をしかめるような、絶望的にグチャグチャの寄り釘で……。
フライパンからの入賞率にほとんど影響が出ない、この台など可愛いものです。
____(4)__V
などと思いながら大当たりを消化していると、終了後の保留玉に点滅しているものがあります。
怪しい――
これは来ちゃうんじゃないかと、該当の変動でデジタルのアクションを「告知」にしてみると、キターーッ!!
キュイン、キュイン♪
これにて、持ち玉は12,000コオーバー。現金にすると、約5万円分。もう、追い金の心配はないでしょう。
そんなわけで、余裕をぶちかましつつ勝負を続行したところ――
確率分母約3倍で、全飲まれ!!
こ、これは本当に根性のいる台です。
でも、この店にはちゃんとした確率の神さまがいます。回転率に変わりはないし、落ち着いて打ち切れば大丈夫。
__78(4)__V__________2k
自分の気持ちを汲んでくれたのか、追い金を始めてから深くならずに大当たり。
__33(4)__V__________4k
しかし、さらなる確率オーバーで、追い金再び。勘弁してくれー。
__13(4)__V
サディスティックな確率の神さまが、振り下ろすその鞭を緩めたのは、この大当たり以降のことです。
___5(4)__V
__33(4)__V
__11(4)__ヤメ
勝つことは勝った――
されど、またも大きく欠損を積み上げて、稼働終了。
ただ、初当たり確率は1/30です。現在の実戦値から離れたわけじゃありません。
帰宅中、ローソンで、新発売の天津丼と鶏皮餃子を買いながら思いました。
まさか、オレは超絶出玉を削られた「メガ盛 7000」を打たされているわけじゃないよな、と。
(最終結果)
CR餃子の王将3 大盛5000
[総G数]
・240G
通常G数 : 208G
おかわり : 32G
[初当たり確率]
・8/240 (1/30)
[トータル確率]
・6.84/208 (1/30.4)
[スタート内訳]
・入賞 : 2903コ
ノーマル : 30
フライパン : 157/432 (36.34%)
SPルート : 21
【投資】
13,500円
【獲得玉数】
9,935コ
【収支】
+21,500円
※入賞率・回転率は大当り1回=5017.5コで算出。
【入賞率】
21.6コ/1k
【回転率】
1.55G/1k
【仕事量】
+63,773円
【誤差】
-2.36回