うい。   

 

前回のブログに引き続き『ロストプラネット2』についてなんだが……まず始めに、いい所を一つ。それはCZの抽選方式。この台のCZってゲートが閉まったレバーで純粋な昇格抽選をしているのよ。エリア1だとART当選期待度約20%。エリア2だと約30%。エリア3だと約36%。エリア4だと約53%の、エリア5だと約86%って感じでね。

 

このエリア昇格率が一律50%。そしてエリア5を超えればART確定。そこを超えて「V」まで達成するとART連チャン確定。さらにフリーズにも十分な期待がもてる……はず。

 

つまり、最低のエリア1からスタートでも自力のレバーオンで50%を6回クリアすればフリーズが見えるのよ。初期エリアがエリア3以上の赤扉なら4回超えりゃ「V」揃い。50%を4回なんて、爺ちゃん婆ちゃんのヒキをもってすれば余裕。

 

リール演出と相まって、エリア4を超えたあたりからの期待感は中々のもんがある。そこを理解していると、純粋に扉が閉まってのレバーがアツい。フリーズ目指して全力でいくしかねぇな。(強打はダメよ)

 

だが。

 

だが、ですよ奥さん。

 

肝心のART関連が雑すぎる。メイン管理だと大変なのかもしれないが、んなもん打ち手には関係ないからね。

 

自力バトルを売りにしているけども、これ自力というか「T-ENG」の個数×10G程度の個数管理型ARTのほうが呼び方としてしっくりくるし、打っていて気持ちも楽。そりゃ自力要素もありますし、仲間との相性や敵相性とかもあるけども……んなもんより、何よりも重要なのはTENGAじゃなかった「T-ENG」の個数。

 

そもそも「ベルorT-ENG」で味方攻撃の「リプレイ」で敵攻撃が基本法則なのに、ベルやMBで味方がロストしちゃダメだって。

 

おそらく連続演出中でも仲間ロスト判定をしているんだろうけど……自力系でその見せ方しちゃうのは如何なもんかと。ベルで攻撃のチャンスって書いてるのに、ベルでロストするなら、どうすりゃいいのって話だもん。

 

フリーズの仕組み的にCZ突入率の高い高設定のほうが、フリーズまで到達しやすく、そこが大きな出率の差になっているのかも。ま、解析でないと分かんないけど2500Gで初当たり12回(1/208)ひいても負けちゃったからね。

 

とにかく初戦がガルパンの黒森峰以上にキツすぎる。そして初戦を突破してもキツイというね……。

 

南国物語SPもリプレイで上部LEDが点灯しなかったり、(何らかの理由はあるんでしょうが)ボーナス時に「7を狙って」と喋らなかったり、すでにホールから消されていっている『消されたルパン』にせよ、素材はいいものの、ちょいと作りが雑すぎるよ。ウーハーだけ進化しても仕方ねーだろうに。

 

そろそろ本気がみたいもんですな。