『ネクスト・ロック・ゲート』
鬼のような桃太郎
掲載:2016/7/29 08:45
そうそう、エイトさんが言うように、ライターは取材来店を午前中で切り上げて30万円。午後からもう1軒取材して30万円。同系列店を1日に2軒回るような取材は、取材料2軒で折半ではなく2軒分である。
もし、PAYOUT105%のジャグラーで、出現率1/1092.27のベルやピエロを取りこぼさないように打って3万円の日当をセコセコと得ていた人がそういう立場になったら、そりゃあクソヤローになっちゃうだろうよ。
彼らを批判する自分は、間違えているのかもしれない――
だって人間だったら、そんなクソヤローになっちゃうのも致し方ないことなのだから。
ただ、彼らがそんなどこにでもいる人間であれば、尊敬できないのも致し方ないわな。当たり前のことを尊敬してたら、畏れ多くて往来も歩けねえ。通り過ぎる人たちが、みな偉人か大仏に見えちまうよ。
ともあれ、これで「取材実践は自腹だから大変」とか言われたら「はあっ!?」ってなるし、「自分が店に設定を入れさせた」とかそれは無いから。
考えてみ? 「店長、設置機種の半分を設定4以上にしなさい。そして、私にギャラを支払うのだ」なんて商売があると思うか? 彼らは、入店前後に「今日はよろしくお願いしまーす♪」と頭を下げるのが精いっぱいだよ。
自分たちが売っている「取材」という商品を、販促のツールとしてどう生かすかはホール次第というのがライターのスタンスだから、信用できる来店系の営業を探すなら、信用できるライターより、信用に足る営業をしている店を探す方が現実的。リニューアル直後のB店など、自分が名前を知っているようなライターは1人しか来なかったが、来店RUSH中はどんな三下が来ても出してたよ。
てなところで、稼働報告に移りましょうかね――
昨日は一日中、「ダメだろうと思っていた調整は、やっぱりダメだった」という確認作業に勤しんでました。
TOKIO PREMIUM
ハネモノの面白さは永遠とは思うも、10回/1kも鳴かないのでは永遠に面白さが味わえません。
もう、どこに行っても「稼動をどう維持するか」ではなく「この仕様で、この粗利を得るにはどう調整するか」という視点になっているので、太刀打ち不可能です。
スーパー海物語 IN JAPAN with 桃太郎電鉄
これもそんな感じですね。
海物語3Rがかなり打てたので、それなりに期待してましたが、回転率20G/1k程度の調整がせいぜいで、C店など1R=55コまで出玉を削ってました。
この出玉関係だと持ち玉ボーダーは24.6G/1kになります。20G/1kだと、客が1回デジタルを回すたび、店は持ち玉で4.6円、現金だと5.2円もうかる寸法です。
1ヶ月このシマに通いつめたら、夕方には帰るおばちゃんでも20万以上負ける計算になりますが、これって遊べると言うのだろうか?
すでに20台BOXの遊技客は空っぽ。甘デジはこの調子で数ヶ月運用して入れ替えがC店のプランだったとすれば、いい加減にしろって話です。
毎月20万円以上負けながら甘デジ島に通い詰める常連など、古き良き時代にだっていやしねえよ。馬鹿らしくなって、みな爆裂機の島に移動してるわ。
で、自分も馬鹿らしくなって、超巨大な新規O店向かいのD店に移動。
真・北斗無双を打ってみたところ、どうにか7,000コほどの出玉を得られたのですが、回転率的に思わしくなくてヤメ。
そういや、D店の
スーパー海物語 IN JAPAN with 桃太郎電鉄は出玉がまともだし、どのくらい回しているものか試してみようと思い立ち、2台目で見つけた24G/1kペースの台で粘ってみたんですが――
大爆死!!
最終的には回転率も21.6G/1kという体たらくでしたが、ここまで打ち込んだのは意地です。桃太郎、ぶっ殺す、と。
それにしても、先週末から5連敗で、現金に換算すると136,200円も負けてるんですが、パチンコって奴は一度調子が悪くなるとトコトンやられてしまうものですね……ツライ。
一日累計
-26.775k也。