『ネクスト・ロック・ゲート』
最終ベルが鳴る
掲載:2016/6/9 09:10
えー、2つ前の記事でお伝えした通り、今日の稼働は秋葉原のAKB48劇場です。
ドン・キホーテ外観
しかも、当たったのが奇跡としか思えない、チームK『最終ベルが鳴る』公演――。
チケットの抽選は自分の推しメンがいるチームほど当たりやすくなっており、自分の推しメンは「西野未姫」チェックメンバーは「岡田奈々」「小嶋真子」「永野芹佳」になっております。
全部チーム4と8ですね。チーム8だけは推しメンがいなくとも、半年に1回ぐらいは当たるというのがファンの認識ですが、何でKが当たったんやねん、と。
まあ、実も蓋もないことを言ってしまえば、自分がダメ元ですべてのチームの公演に応募してるからですけどね。
ともあれ!!
当たって良かったわー。
幕が上がり、M1『マンモス』が始まると共に目に入ってしまったのは武藤十夢。公演中のMCでツーステップの下手さをいじられる場面があったんですが、何でキレイに見えるんでしょう? 大島優子が溺愛した、その立ち姿――。
その後、田野優花が目に入っちゃうと、今度は田野ちゃんばかり見てしまうんですが、これはもう仕方ないです。宮本亜門が認めた才能――田野ちゃんは、ダンスが習性の野生動物みたいな子ですから。
とは言え、じゃんけん女王・藤田奈那の凛々しさとか、溌剌とした15期生一番のダンス巧者・市川愛美とか、おじさんキラー・阿部マリアとか、この辺りもしっかり目に入れて来ました。
もえきゅん・後藤萌咲はエキゾチックな顔立ちになったなあ。元Kだけあって、ヘルプで入っても全然浮きません。昔を知っているけど、涙が出そうになるくらいパフォーマンスが成長してます。
あやなん・篠崎彩奈は、やっぱり美人さんだ。M14『会いに行こう』では、ガチで目が合ったので、手振りに合わせてサイリウムを振ってあげたら笑ってくれました。お見送りでもレスくれたし1票入れる。
ただ――
後半の全体曲に入ってから、ずっと目で追ってしまったのは、ドラフト2期生の久保怜音なんだよね。
この子は何だ? 急激に美少女になってるじゃないか。パフォーマンスはKのダンス巧者たちについて行くのが精一杯という感じなのだが、ここはドルオタなら刺さるところでしょう。てか、絶対刺さるって!
チェックメンバーに入れるわ。MCでいじられて「猫をかぶっている」ことが発覚してしまったのだが、猫をかぶれるぐらいの子の方がアイドルには向いている。そもそも、先輩を気遣ってかぶる猫なら問題ないでしょ。
てなわけで、チームKの層の厚さと、ニューヒロインの胎動を感じた公演でした。ドラフト2期生はチームAの樋渡結依だけじゃないと思うぞ。
当選チケット / 出演メンバーの集合写真
新商品の集合写真は@300円。ファミレスのサイドメニューを使った客単価UP作戦みたいですが、これはいい思い出だもの。売られてたら買いますよ。
ちなみに、メンバーのことばかり書いてしまいましたが『最終ベルが鳴る』はチームKのカッコよさと、賑やかさが詰まった秀逸なセットリストです。
M1『マンモス』/ M11『Stand up』/ EN1『シャムネコ』と全体曲の掴みは全部カッコいい。それでいてM3『ボーイフレンドの作り方』/ M4『偉い人になりたくない』なんてゆるい曲も入ってる。ユニット曲のM8『おしべとめしべと夜の蝶々』などは、お題の通り、かなりのキワモノ系かと?
自分はM4『偉い人になりたくない』が結構好きです。♪ぎゃっこう(学校)なんか毎日行っちゃいけません、とかなりラフな歌唱なんだよね。曲中でメンバーが入れるガヤも多めです。こんな楽しいものを音源にできるのはアイドルだけですって。
ああ、名曲『回遊魚のキャパシティ』も、このセットリストのM12だ。そして、チームKの歴史やエピソードが詞に盛り込まれたEN3『支え』――。
これは、初日や千秋楽、節目の公演ではとても刺さる曲です。
てか、♪最終ベルが鳴る (ついに) 心の奥の声を聴け! ――この後の歌詞通り、自分も道を選ばんとなあ。
Maxとき315……じゃない、351号だった
かとみなちゃんが速報圏外でいいんかい!? という部分が引っかかっているものの、あの100枚のCDはNGT48・荻野由佳に全部ぶち込みます。
48グループに挑戦し続けた、へこたれないミーアキャット――。
顔と声は全然似ていないし、パフォーマンスも似て異なるものなのだが、時々、西野未姫と重なって見えて仕方がない。
91位――あと11人だもの。何としても壇上に立ちたいだろうよ。立たせてやりてえ~っ。