『ネクスト・ロック・ゲート』
アーティストからアイドルへ!?
掲載:2016/5/30 15:35
NGT48・チームNⅢ 2nd『パジャマドライブ』公演は、あまりよくない初日だったと思う。
前公演に比べてレッスン期間が短かったし、『パジャマドライブ』は2008年以降、様々なチームによって行われて来た公演である。AKB48に限っても、オリジナルのチームBでは「神公演」という言葉を生んだし、2013年の研究生公演はチーム4が結成されるきっかけになった。
要するに、優れた比較例が多いためハードルの高い公演なのだ。チームNⅢの『パジャマドライブ』は、それらの比較例に照らして「勝っている」と思う部分が無い。
そんな中、唯一、気を吐いたのは、荻野由佳センターのユニット曲『鏡の中のジャンヌ・ダルク』である。
さすが苦労人。「推して後悔はさせません」という言葉をファッションでは使っていない。太野彩香のパフォーマンスも初めて刺さった。
この楽曲、AKB48・研究生公演のセンターは、みぃちゃん(峯岸みなみ)だったんだよな。
かの事件で14~16歳の中に1人だけ20歳超えが入っているという状況だったので、みぃちゃんは母性というか、大人の包容力を感じるパフォーマンスだったと記憶しているのだが、オリジナルがどうだったか思い出せない。
ちと観てみるか、とコレを引っ張り出したところ――
『パジャマドライブ』公演DVD
センターはHKT48劇場支配人でした、ぶははは。
そうか、このDVDの収録は菊池彩香が解雇された後だったのね。
『鏡の中のジャンヌ・ダルク』は誰が見ても荻野由佳の完勝です。この頃の支配人のパフォーマンスを評価する人はおらんだろー?
必死に頑張ってる感というより、余裕のなさに笑ってしまって、殺す気か、と。
ちなみに、昨日のNGT48劇場は昼・夜の2回公演だったんですが、初日に悪かったところは直ってました。これからも公演は回を重ねるごとに良くなって行くと思います。
アイドルとは「線」で追って行く娯楽なのだ!
てなわけで、昨日はO店系列の特定日だったんですが、自分はD店で
海物語3Rでした。
もう、パチンコ・パチスロも「点」で輝いているところを見せるアーティスト的な営業から脱却すべきだと思うのよ。
ホールが「点」すなわち、取材や時差営業で出せば、その時にしか来ない害虫とそれに準ずるユーザーに食い荒らされ、その負債を本当の意味でお客さんになってくれているユーザーに押しつける営業になるでしょう?
だから、やがては出していた取材や時差営業もガセになるし、そんな営業は悪評につながります。
そもそも取材は出したからいい、出さないから悪いという問題ではありませんが、出さない取材に胸クソ悪くなるのは「詐欺」そのものだからだよね。
稼動マジックで出ているように見せるのはテクニック。女性のメイクやプレゼントのラッピングと同じでしょう。しかし、「誰々の取材だ」と思わせぶりな訴求をかけて「出しそう」という印象を与えるのは、メイクやラッピングと同列で語ってよいテクニックではないと思います。
イベント全盛期を経て、ホール企業の戦略が「出ているように見せかける」から「出すと思わせる」に変わって行ったのも、業界の悪評が高まった一因になってるんじゃないだろうか――?
稼動マジックが発動する条件は、お客さんがいること。お客さんに打ち続けてもらうためには酷い回収をかけられません。アイドル的な「線」を追わせる営業をしてみようよ。
で、自分がその「線」を追った結果はと言うと――
スランプグラフ
前日と同じ台です。試行42G目・投資1.5kで大当たりした後、一度追い金するも深刻なハマリに出会うことなく出玉は伸び続け、夜からは空気を読まない連チャンで大勝。
ホント、パチンコは大当たり1回分の出玉の換金額でトータル確率分母分のG数を試行できる台を打っていれば、最終的には必ず勝てますからね。
ホール企業がSNSでアーティスト的な売り方をしている商品から目を逸らし、現場に目を向ければ、アイドル的な売り方をしている商品が見つかるはずです。
そうした商品を置いているホールを見つけると楽ですよ。いつでも打てるから――。
一日累計
+47.268k也。