『ネクスト・ロック・ゲート』
☆お返事☆vol.76
掲載:2016/5/3 09:30
お待たせしました。
お返事です★
【ゴリさんから】
ゴリです。お久しぶりです。
タバコの件です。
絶対に喫煙者と非喫煙者では相容れない部分があるとは思います。
しかしお互いが相手の事を少し思いやれることができれば無用のストレスを感じることは少なくなるのでは、と思います。
ちなみに僕は非喫煙者です。パチ屋に入る時はタバコ臭くなるのは覚悟しているため、マスクと首から携帯型空気清浄機をぶら下げています。
それでも隣がくわえタバコとかで顔に直接煙が来るようならば、のけぞったりして回避を試みますが、それでも風向きなどで回避不能の場合は一旦席を立ちトイレなどに行きます。
確変中などの電サポ中ならば必死に耐える時もありますが(笑)
たしかにパチ屋はタバコを吸っていい場所です。後から座ってきたくせに扇ぐな!という理屈も分からないではありません。
しかし個人差もありますが、非喫煙者からすると目や鼻、喉に煙を浴びるとクシャミが止まらなくなったり、喉がイガイガしてすぐに風邪を引いてしまうということもあります。
後から座ったくせに扇ぐな! という理屈だと、最初から座っていた場合は扇いでもいい! という理屈になってしまいます。
パチ屋はタバコを吸っていい場所だとすると、説明書で扇いでもいい場所、ということにもなります。どちらも禁止されていないですから。
しかしどちらもルールを盾にとり、最大限自分の主張をするとお互いが不快になり、最悪ケンカに発展してしまうこともあると思います。
僕の友人も元喫煙者だった奴が、最初はタバコを止めるのに苦労していて煙を吸っても自分が吸いたくなるだけだと言っていたのですが、完全に止めてからは、
「あんなに人のタバコの煙が不快だとは思わなかったよ、面白がって煙吹きかけたりしたことあってゴメンな、くわえタバコとかしてる奴は全員死ねばいいよな」
と言っています。
もちろんザッシュさんがくわえタバコをしていたというわけではないと思うのですが、普段根元まで吸わない人が嫌がらせで根元まで吸ってダメージを与えてやろうというのは大人のすることではないかもしれません。
くわえタバコ上等! タバコ吸っていい場所で吸ってるのだから嫌なら立ち去れ! という考えの人もいるかもしれませんが、(最近はほとんどありませんが)灰皿付きのバスの停留所で一緒に小学生や妊婦の方が並んでいる中で先に並んでいるのだからという理屈で堂々とくわえタバコができますか?
できるならその人は周囲の人から見たら大人ではないかと思われます。
分煙ボードがあろうとなかろうと、隣の人に煙がいかないように配慮すれば、お互いが不快にならない可能性が高くなります。
配慮してても露骨に扇ぐようでしたら、その方が大人ではないのではないかと思いますし、その時は配慮して「普通」に吸っていれば何もどこからも文句を言われる筋合いはないと思います。
全てを喫煙者と非喫煙者が理解し合えることはないと思います。しかしお互いがお互いのことを思いやれれば、それはルール以上の暗黙の了解として共存できる楽しい遊技場になるのではと思います。
☆ザッシュより☆
これはお久しぶりです。
ゴリさんは批判や意見の際も同じハンドルネームで発言してくださるので、本当に嬉しく思っておりますよ。
>お互いが相手の事を少し思いやれることができれば……
まったく同感です。
では、その嫌煙家のおじさんは愛煙家に対して、どんな思いやりを示し譲歩してくださったのでしょうか?
今では大概のホールが分煙板や空気清浄機を設置しているのに、わざわざ分煙板のないホールにやって来て、先に座っていた隣客がタバコに火を点けると同時に遊技説明書でバタバタと風を寄こす――場所を選ばず、自分の権利だけ100%主張しようとする態度に腹が立ったのです。
とりあえずね、自分は先に座っていた隣客がタバコの煙を避けようとする仕草を見せたため火を消したことが何度もありますよ。
禁煙ホールじゃないんだからタバコを消す義務なんかありません。快適な状況だったと思われる先人の遊技環境を、自分が後から隣に座ったことで損なわせてしまうのを申し訳なく思ったからです。
やはり、自分が入って行こうとするその場所で、すでに快適に過ごせる環境を構築している先人がいたら、後発が配慮すべきじゃないですかねえ?
どちらが先かという観点が必要ないとしたら、愛煙家はタバコを喫ってよい場所でタバコを喫っているだけ。暑くもない場所で他者にバタバタと風を送るのは相手が不愉快に感じる行為であるから、これは
嫌煙家の公共の場でのマナー違反という話になるだけだと思いますが――?
>パチ屋はタバコを吸っていい場所だとすると、説明書で扇いでもいい場所……どちらも禁止されていないですから。
以上の理由で、この見解は間違いだと思います。
何と言うか、この手の話では「お互いに」と言いながら、実は愛煙家ばかりが譲歩を求められるのが納得できない部分です。
>嫌がらせで根元まで吸ってダメージを与えてやろう……
いやいや、嫌煙家の健康にダメージを与えようと思ったら、顔に煙を吹きかけてますよ。
これはバタバタと風を送って喫煙をヤメさせようとする嫌煙家の横暴には屈しないという、せめてもの抵抗ですね。普段より数ミリ多く喫っただけで、自分は何も変わったことをしておりません。
>灰皿付きのバスの停留所で一緒に小学生や妊婦の方が並んでいる中で先に並んでいるのだから……
上で「どちらが先か」という問題に対する見解は述べさせていただきましたが、これは例え話として極端だと思います。小学生や妊婦に煙がかかるのに平気でタバコを喫う愛煙家など論外でしょう。
最後に――
>くわえタバコ
これはしてません。喫いもしないタバコに火をつけて、周囲に煙を漂わせるのは迷惑ですから。
てなわけで、自分としてはかなり周囲を気遣った喫煙者であるつもりなのですが、今の世の中では「喫煙可能な場所でも付近に嫌煙家が来たらタバコを消せ」ぐらいの譲歩を求められていると認識すべきなんでしょうか?
自分としては「お互い」が相手のことを思いやるということについて考えて欲しいと願うばかりです。
「お互い」って、何を表す名詞でしたっけ――?