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まだ言いたいこと――。
 
それは、西潟茉莉奈(21歳)のことである。
 
自分がそれに気づいたのは数ヶ月前、荻野由佳の「朝食に食べているフルーツ」を写したSNS投稿だった。裁断機で面取りしたかのようにカクカクしたフルーツの表面……ヤバイ、この子は料理ができない子だ。
 
案の定、他日に投稿された食パンは「火炎放射器で焼いたのか?」と突っ込みたくなるほど黒コゲである。NGT48劇場グランドオープン直後のMCで、感涙にむせびながら語った「私は歌って踊ることしかできない」という話は謙遜じゃなかったんだな!? 本当のことだったんだな!?
 
うおおーい! こんな子に実家(埼玉県)を離れて一人暮らしする許可を与えたのは誰だ? 死ぬ……このままでは荻野が死んでしまう。誰か何とかしてくれえーっ!
 
と思ったことがあったのだが、心配は無用であった。同じドラフト2期でNGT48に加入した西潟茉莉奈が荻野由佳を守っていたのである。
 
実際、荻野由佳の生誕祭で読まれた母親からの手紙には「西潟茉莉奈という人がいたから、由佳を一人で新潟に送り出したのだ」ということが書かれていたし、調べてみると第2回ドラフト会議中は年少候補者の面倒を見ており、スタッフも「面倒見のよい子」と評価していたようだ。NGT48でも人の間に西潟茉莉奈の名前はよく出て来るんだよなあ――。
 
まりなちゃんは普通にダンスが下手だし、歌が取り立てて上手いわけでもないのだが、ステージ最奥の下手端からメンバーの背中を見守りながら立っている様は、さながらNGT48のお母さん。
 
てなわけで、しばらく前から、まりなちゃんメールも取っているのだが、たまに「白目をむいた自撮り」が送られて来るので困っております。えーん、お母さん、和まないよおーっ。
 
ともあれ、人間にとって「食」は大切ですよね。劇場公演終了後は、ここに行って来ました。
 
 
 
 
 
 
先日、読者さんから教えていただいた店です。
 
頼んだのはメニューに「おススメ」と書かれていた、これ。
 
 
 
 
 
 
山盛りの白ネギの下は背脂がびっしり。そこから麺を掘り出して食べる。
 
想像していたほど太麺ではなかったのだが、加水率低めの麺は歯で押すとプツリと切れる心地よい食感。おお、これだこれこれ。
 
やはり美味しい店は地元の人に聞くのが一番だなあ。読者さん、ありがとうございました。
 
ちなみに、メニューに「おススメ」の一品が無いラーメン屋で旨い店を自分は知りません。店員に聞いて「うちは何でも美味しいですよ」と返って来る店は絶望的。
 
パチンコ屋もそうじゃないだろうか? 出荷台数20万台なんていうタイトルが無くなり、出荷されるタイトルの数が多くなっている現在、ホール側が独自策を取って育てて行かないと長期運用できるタイトルなど生まれるはずがない。
 
生産者が作った食材を生のまんまで並べて、客が生食に飽きたら次の食材に入れ替えなんて飲食店があったらマジで勘弁して欲しいとオレは思うよ。

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