『ネクスト・ロック・ゲート』
娯楽の王道とは
掲載:2016/3/19 07:55
昨日も今日も、
暴れん坊将軍 怪談FPWを打っておりました。
前ログの最後に「射幸性が下がる今後、演出だけで楽しい機種など出て来ないでしょう」と書きましたが、自分みたいな害虫は最初から「射幸性」など求めてません。
【射幸・射倖】= 努力をせずに偶然の利益や成功を狙うこと。(「倖」は思いがけない幸いの意)
だって、スペックを問わず必然的に勝つ台を探し出して打ってるんだもの。必然的に負ける台で「勝てたらいいなあ」なんて打ち方はしてないでしょう?
そして、射幸性が下がる今後――すなわち、偶然勝てる可能性が下がる今後という意味です。そんな今後がすぐそこまで来てるんですが、皆さん、準備はできてますか?
何の準備かって? ホールは客が偶然勝てる可能性を上げる準備。客は偶然勝てる可能性が高い営業をしているホールに行く準備です。
パチスロで例えた方が分かりやすいかな? ノーマルタイプやRT機 = 低設定の誤爆率が低い機械ばかりだった5号機移行直後を思い出してください。ホールに設置してある機械は低設定が基本で、低設定には夢も希望もなかったからパチスロコーナーはガラガラだったでしょう?
昨今のあれやこれやの規制を「業界にとって良いこと」と前向きに捉えているホール関係者は、当然これを理解しているし、これに対応した遊技環境を整え、ユーザーを啓蒙して行こうと考えているはずです。
しかし、すべてのホール関係者がこうした考えではありません。パチスロライターを名乗る連中の中にも、5号機黎明の悪夢の時代を忘れて、今後を楽観的な目で見ている人がいるぐらいだしねえ……。
こうした阿呆な連中に同調したら自分の懐が痛むだけ。懐が痛んでから「何でお前みたいな阿呆がいるんだ」と批判しても虚しいですよ。と言うか、こうした阿呆な連中が、また「メーカーの作る機械のスペックが悪い」と言い出したら笑うしかないわなあ。
今のうちに釘刺しとく。波荒でホールの調整通りの結果が出にくく、遊技するのにお金がかかる機械を批判してた君らが、どの口でそれを言うんだ?
ともあれ、射幸性の低い遊技を実践し続ける自分としては、脳内を射幸性によるドーパミンで満たしながら演出を眺めていたりしないわけですよ。そんな我が身が言えるのは、
暴れん坊将軍 怪談FPWのモチーフは娯楽の王道だなということです。
だって、世界各地の神話を読めば分かるように、文明が芽生えた当初から、人類は「宝探し」と「怪物退治」にワクワクするものですから。
「宝探し」はパチンコという行為そのもの。マニアックな特撮作品にすぎなかった牙狼が「怪物退治」という世界観の中でその行為をさせたことによりA級版権に成長したのも、これで頷けませんか?
吉宗対決リーチ
この女郎屋の屋根裏では、吉宗から事態の探索を命じられたお庭番衆が息をひそめております。
しかし――!!
妖怪に見つかり、あわれお庭番衆は糸でぐるぐる巻きに。
危うし、お庭番衆
ここで颯爽と登場する吉宗。
「上様っ!!」
むう、部下のピンチに体を張る上司とか格好いいぞ。
もっとも、今日の吉宗はあまり格好いいところを見せてくれず、大当たり27.8回分(!!)もの大欠損を計上する羽目になったんですが……。
甘デジで45k負けとか、何じゃこりゃあ!?
吉宗が、また娯楽の王道らしく暴れてくれるまで打ち倒してやろうと誓った一日でした。
(最終結果)
CRA暴れん坊将軍 怪談FPW
[総G数]
・2336G
通常G数 : 1614G
時短G数 : 132G
S T G 数 : 593G
[初当たり確率]
・9/1746 (1/194)
[トータル確率]
・15.1/1614 (1/106.7)
[大当たり内訳]
4R確 : 0
6R確 : 12
6R通 : 5
16R確 : 1
【投資】
45,000円
【獲得玉数】
0コ
【収支】
-45,000円
※回転率は1R=71.7コ(電サポ中の増減込み)で算出。
【回転率】
20.5G/1k
【仕事量】
+10,498円
【誤差】
-216.8R