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【ヒロオ】
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『酒と涙と本とパチスロ』
客数の減少と封じ方の問題
掲載:2016/3/9 19:15

第二遠征店に通いっぱなしのように見える近頃の私ですが、主要地域+αの店も見ていないわけではないのです。

もちろん、空いた時間に見回っても打つ手なし、または第二遠征店に行ったほうが良いと思うからこそ主要地域周辺での稼働が激減しているわけですけども、私が特に客数がヤバいな……と思ったのは最近の通称・新店です。

何度も触れてきましたように、新店は昨年の貢献度No.1の店で、最後の集中稼働も12月上旬と決して遠いわけでもなくて。いつかまた良くなる日が来るんじゃないか……願望混じりながらもそう思って、来たる日を待ち続けていたのですが。

私が見てきた分には、第一の稼動減少は誰もが期待していたはずの年イチ・GO一周年の日が肩透かしであった時だと思います。平常では近隣の超大手に客数で負けているものの、この日に期待して訪れた人は専業者以外でも相当多かったはずで、ここは肩透かしをしていけないところだったのではなかったか、と。

第二の減少は、おそらく「捻り打ち・単発打ち・特殊打ち」を禁じたしばらく後。禁じたXデーにも変わらずガロ島にブンブン捻り回す集団が巣食っていましたから、貼り紙を出すだけでよほど目につかない限り放置なのかなぁ~とか私的には思っていたのですが、そこから何日かしたところでそれらの集団+ガロ専門の専業者が全て消滅。どうやら、貼り紙通りにかなり厳格に裁いていたようですね。私的には集団だけ追い出して、半ば常連に近く、店員とも仲良くやっているように見えたピンのガロ専はそのままという措置なのかなと思っておりました。

私は基本、店側のルールに従いますし、集団対策・それ以外の不良客対策をするのも店側の自由であり、悪いことではないでしょう。しかし、ならば何故最初からやらなかったのか、とも思うのです。

もともと新店の系列は私の知る限り全店が結構前から「捻り打ち禁止」ですので、最初に行った時はココも同様なのだと思っていました。されど、ココはそうでなく、しかも捻り黙認でも集団対策は掲げている店も多かったのに、ココは一年経つまで何もしませんでした。捻りや集団にうるさい店が多い昨今、さらにアケのタイミングが比較的分かりやすかったこの店に集団が巣食うのは、ある意味自然の流れとも見えました。

確かに、集団やガロ専のおかげでガロ島は大盛況に見えました。正直に言って、私の目には打てないレベルの形に見えることのほうが多かったですけれど、探せば良い台もあったんでしょうし、それに彼らは技術が半端じゃないですしね。そして、その盛況ぶりに釣られるお客さん、専業じゃなくてもガンガンに嗅ぎとれるほどおかしな輩が集っている環境に「ここはガロ頑張ってるんだな!」と思うお客さんも、もしかしたらいたかもはしれません。

行列の出来る店の行列は伸びる、流行っている店はなおさらお客が集まるなんてのはよくある話ですからね。逆に、閑古鳥が鳴いている店には本当は良くてもお客が集まらなかったりするもので。
多分、形的にはほとんど変わっていないと思うのですが、店が集団+ガロ専を追い出して以降、ガロに座るその他のお客さんもガッツリ減りました。

これは、集団を追い出したのが間違いだ、という話ではありません。系列店の成功を知るはずのこの店なら、そして昨年の私的No.1の座に輝くほどやる気のあったこの店なら、集団をつけずにガロ島を盛況にすることなど雑作もないことだったのではないか?という話です。

何故最初に、いえ、最初にやらなくともせめて初期のうちにやらなかったのか……。近隣がオール禁止の厳しい店だからそれを抱え込もうとしたのか、それとも集団が巣食ってなお、やっていけるような店にしようと考えたのか……。最初は地域の組合か何かで決めたのかとも思いましたが、どうやら禁止を出している店のほうが少ないみたいですし。

私を含むピン専業者も、良い環境を探し、または技術を駆使して、店から利益を掠めとる、そんな輩には違いありません。特に私あたりなんざ行動範囲が鬼のように広く、現在の第二遠征店でもそうですが、その地域の人間ですらなかったりするロクデナシです。しかし、集団というものはそれの何倍も凶悪です。

集団対策を行い、さらには超大手を押さえて地域を征した店を系列に持つはずの新店が、何故このような手をとってしまったのか……。もちろん、そこの地域とは事情も客層も人口すらも大きく違いますので、同じ手法というわけにもいかないのでしょうけども、集団が巣食う→一年放置→ぶっ飛ばすというやり方が良かったかと言われれば、私はどうかと思いますね。

何を言ったところで私は素人の部外者。それどころか、No.1に輝けるほどの利益を掠め取った人間ですからね。結局はやれる台が無ければ行かなくなるような、常連とは程遠い人間なわけですが、そんな人間の目にも明らかに間違っていたんじゃないか?と映ったという、そういう話でした。

まあ、もしかしたらそこを再出発として今後は動くのかもしれませんしね。もっとも、あそこまで客数の落ちた店がやり直すのは、恐ろしく難しいことだとも思いますが……。



とりとめない話でした。
それでは、また!
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