『ネクスト・ロック・ゲート』
持ち玉と現金の回転単価
掲載:2015/12/26 10:35
微妙に悪化してるものの月末に入って開き台の数が増えたため、相変わらずS店は打てる状況です。今日はO店なら24G/1kに届くであろう幅で開いているこの台を試してみました。
ぱちんこAKB48 バラの儀式 Sweet まゆゆ ver.
最初の1kを弱めで打って15G。次の1kを標準的なストロークで打って15G。強めのストロークが良さそうなので、ブッコミ上の3本釘に当てる感じまで一気に強めて24G/1k。
そのストロークを続けても15G/1kの下ムラが挟まるのでO店同様の回転率は得られそうにありませんが、値段が見えるまでそのストロークで打ってみる事にしました。
すると、結果は19.4G/1k。出玉は1R=82.3コ……。
ぱちんこAKB48 バラの儀式 Sweet まゆゆ ver.の平均R数は7.8R。だから、大当たり1回の平均出玉は82.3×7.8=641.9コになります。S店は3.63円交換なので、金額にすると2,330円相当ですね。
では、トータル確率分母の41.3G回すのにいくら使うでしょう?
41.3÷19.4×250=532コ
532×3.63=1,931円
2,330-1,931=399円
つまり、デジタルを1G回すごとに399÷41.3=9.6円儲かる台というわけです。出玉関係の悪さが響いて、回転単価が10円切っちゃいました。
ちなみに、現金で打っている場合は
532×4=2,128円
2,330-2,128=202円
デジタルを1G回すごとに202÷41.3=4.8円ですね。半値になってしまいました。持ち玉で粘る事の重要性がお分かりいただけたかと思います。
最近、あちこちのメディアで業界人やライターが「低換金率化」を説いてますが、換金差のある環境は長い遊技時間を取れない(持ち玉で粘れない)人ほど損をする業態です。育児や介護の合間に気分転換に来る主婦、仕事帰りに立ち寄るサラリーマン、こうした人ほど高額な遊技料金を負担する事になります。
低換金率化のメリットを唱える業界人の口から「ライトユーザーが増えて欲しい」なんて言葉が出ると詐欺的に感じてしまうんですが、彼らは一体どんなつもりで口にしてるんでしょう? ホント、この業界はバカなのか腹黒なのか悩む人だらけです。
ともあれ、回転単価が10円を超える台があるのに、10円を切る台を打つ必要は無いだろうと思い、まゆゆを離席。極めて専業的な行動に我ながらびっくりです。
移動したのは――
ルパン三世~主役は銭形~99.9ver.
ええ、いつもの台です。当たりが引けず続かずでズルズル貯玉が入って、まゆゆと合わせて40k負けを覚悟したその時、2~4連のゴールデンゼニガタイムが数珠って逆転に成功という展開でした。
画像はハズレの後の復活パターンです。まるで、今日の展開のような――。
いつもと違う今年の年末。みなさんの近くにもS店のようなホールがあるかもしれません。グランドオープンがあるなら言わずもがなです。簡単な算数ですから、打っている台の回転単価を算出して、プラスになるようなら粘って結果を出すようにしてください。
(最終結果)
CRAルパン三世~主役は銭形~99.9ver.
[総G数]
・1968G
通常G数: 1259G
時短G数: 516G
STG数: 193G
[初当たり確率]
・15/1775 (1/118.3)
[トータル確率]
・30.9/1259 (1/40.8)
[大当たり内訳]
4R : 15
7R : 1
16R : 7
【投資】
19,965円
【獲得玉数】
10,606コ
【収支】
+18,035円
※回転率は1R=110.2コ(電サポ中の増減込み)で算出。
【回転率】
21.5G/1k
【仕事量】
+14,013円
【誤差】
+11.1R
【打-WIN達成状況】
ステージ1・レベル : 58(石川五ェ門)
ミッション達成率 : 93%
一日累計
+4.876k也。