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少し前に話題になった手打ち式パチンコ・昭和物語が稼動を開始したらしい。
 
私的には利益を出す事を前提に運用できない機械の価格が@30万円ってどうなんだろうと思うんですが、それと同時に業界人が「技量が上がるのを実感できる事こそ、パチンコ本来の醍醐味」などとコメントしてるのを聞くと違う事も突っ込みたくなるわけですよ。
 
すなわち、「電チューの開放に合わせて玉を打ち出したり、液晶画面の屋根に玉を引っ掛けて後続の玉と繋げる技量の向上は実感しちゃいけませんか?」と。
 
「ぜひ実感してください♪」なんて店長はいないでしょうね。スルーをガチガチに締めあげて、電チュー寄りも潰した上で「実感できるものなら、やってみろ」という店長は沢山いると思いますが。
 
あんまり酷い締め方はしないでくださいね。自分のような害虫が寄りつかなくなっても、一般のお客さんも不愉快に感じて寄りつかなくなったのでは元も子もありませんから。一般のお客さんがさほど玉減りを実感せずに打っていられる調整なら、害虫はよゆ……いや、何でもないです。
 
さて、本日は「7のつく日」なので農業都市のNO店に行って来ました。リング 運命の日FPWZがダメなら自地区S店に戻って最強欠損王・ルパン三世～主役は銭形～99.9ver.の予定です。
 
入店すると貞子は何とかなりそうでしたが、さすがに貞子と銭形のヘビロテには食傷気味です。勝っているとは言え時給は200円台だし、大当たり回数3桁を超えて積み上がる欠損には恐怖を感じます。他に選択肢があるなら、そちらを打ちたい所です。
 
すると、今週の新台 = 真・花の慶次 99ver.の横に009 RE:CYBORG(甘デジ)が復活しているのを発見しました。
お盆前まで阿呆ほど打ち倒していた機種ですが、お盆明けから打てる幅まで釘が開く事がなく、そのまま低貸コーナーに移動になってました。何でまた4パチコーナーに復帰させたんだろ?
 
ともあれ、扱いは新台に準ずるようですし、新台を甘めに扱うNO店らしく可能性のある釘になっているので打ってみる事にしました。
 
すると――
 
 
__33__4R×1__________1.5k
(_70)_時短終了
 
 
「彼の声」演出からサクッと当たった一発目の時短はスルーし、次の当たりは電サポ70Gを含めて2倍超え。
やっぱヒキが腐ってんなー、などと凹みつつ時短の消化に取り掛かったところ、時短抜け寸前で当たり、加速RUSH突入。
 
そして、その加速RUSHが、何と28連で一撃14,400コGET!!
 
 
_172__4R×1__________6.5k
(_63)_3R×14,4R×2,5R×1,6R×2,7R×2,8R×2,10R×2,16R×2
 
 
 
 
 
 
もう余裕です。回転率を把握しつつ打ち進め、ダメだったとしても、勝って帰る事ができます。
 
 
__81__4R×1
(_52)_4R×1
__42__突時
(_70)_時短終了
___6__4R×1
(__8)_3R×4,12R×1
__88__4R×1
(_70)_時短終了
__35__突時
(_72)_3R×1,8R×1,16R×1
 
 
電サポが72G(朱記の履歴)なのは、液晶演出上のチャンスゾーンを抜けた後、残っていた電チュー保留で当たったという事です。もちろん、大当たりの振り分けはチャンスゾーン中同様ですので、問答無用で加速RUSH突入。
 
 
 
 
 
 
「9」でリーチがかかれば実戦上「確定」かつ、多めのR数(7R以上か?)も確定です。009シャッターの中に「9」の三つ揃いというシチュエーションに、思わず撮ってしまいました。
 
以降は時短スルーとショボ連で玉を減らす展開になるも、全然イライラしません。貞子や銭形警部とつき合った欠損まみれの日々からすると、勝ちを担保した上で味わう不幸は「バラ色の不幸」ってもんですよ。
 
 
__96__4R×1
(_26)_3R×1
_106__4R×1
(_70)_時短終了
__82__4R×1
(_42)_3R×2
__56__4R×1
(_70)_時短終了
__59__突時
(_70)_時短終了
 
 
で、突時スルーに被さって来た2倍超えで結構持ち玉を減らしたと思ったら、それが16連・9,300コで使った以上の玉が返って来るし
 
 
_214__4R×1
(_16)_3R×6,4R×2,6R×1,7R×3,10R×1,15R×1,16R×1
_182__4R×1
(_61)_10R×1
 
 
加速RUSH中、何も引けないで終わっちゃったかと思いきや、残っていた電チュー保留が通常確率(1/99.9)に当選しました。
 
 
___1__3R×1,6R×1
___4__ヤメ
 
 
むうう……先の記事で述べた通り、貞子や銭形警部が3桁に及ぶ欠損まみれであるのに対し、009は期待値以上に引けている機械なんですが、この機械とは銭形警部に感じなかった強い絆を感じます。
 
 
 
 
 
 
この年末、4パチコーナーに復活した名機・009 RE:CYBORG。未だ中古相場は高めを維持してるし、ホントこれは隠れた名機ですよ。今後作られる事のないスペックですし、打った事がない人は無くなる前に打ってみて欲しいと思える1台です。
 
 
(最終結果)
CRA 009 RE:CYBORG
[総G数]
・3880G
通常G数: 1257G
時短G数:  760G
   STG数: 1863G
 
※初当たり確率は通常時・玉アリ。
 
[初当たり確率]
・13/1257 (1/96.7)
 
[トータル確率]
・72.5/1257 (1/17.3)
 
[大当たり内訳]
突時 :  3
   3R : 29
   4R : 16
   5R :  1
   6R :  4
   7R :  5
   8R :  3
   9R :  0
 10R :  4
 11R :  0
 12R :  1
 13R :  0
 14R :  0
 15R :  1
 16R :  4
 
【投資】
7,260円
【獲得玉数】
22,795コ
【収支】
+67,240円
 
※回転率は1R=95コ(電サポ中の増減込み)で算出。
 
【回転率】
21.9G/1k
【仕事量】
+17,040円
【誤差】
+169.7R

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