『空回り30秒のパチスロ』
灼熱のトマト
掲載:2015/12/10 00:40
導入日の朝に打ちさえすれば、勝てるんです!!
んな訳で鉄火場のトマト事、リノに挑んでみた個人的な感想は……
……。
めちゃめちゃ面白い。
分かってはいたが、純粋なボーナスが連チャンするってのは、ちと衝撃。やったら小難しいゲームフローが多い昨今。左リールに『7、リプ、BAR』が止まっただけでサクッとハズれて、サクッと連するんだもん。このハズれる感覚があれば、告知ランプとか必要ないね。
正直、こんな簡単にボーナスが当たっていいのかと。
とは、言うものの、純粋なボーナスと擬似ボーナスの境目が曖昧になってきている今日この頃。特にリノの場合は初代バジリスクや、最近だとデビルマンⅢと同じく『JAC』をハズす事で、ボーナス中のリプレイ確率をあげているタイプ。
ようは分かりにくい。
俺みたく『本物のボーナス』が連する事に、衝撃を受ける打ち手もいたら、沖ドキと何が違うの?? ナビが出るか出ないかだけじゃん??
そう思う打ち手もいると思う。
俺が思う『本物』と『擬似』の大きな違い。それは俺が俺のタイミングで、誰にも邪魔されずに引いた純粋なフラグなのかどうか。そこが一番の違い。
例えば、沖ドキだと『天国モード』に移行していたから光った。言ってしまえば、内部のモード移行によって、すでに約束されていたボーナス。
リノの場合は機械のモード云々ではなく、『状態中(便宜上)』に俺が引いたからボーナスが入った。俺じゃなきゃ引けなかったのかもしれんし、俺だからこそ落ちたのかも知れん。全てが俺のヒキ。
この自分で引っ張ってきた感覚。これが一番の魅力なんじゃねぇかな。前回のモードとか関係なく、当たりゃ連チャンのチャンス。すっごいシンプル。
ま、通常時はトマト待ちだよ。ボーナス後の『状態中(便宜上)』を除くと、トマト揃わないと絶対にボーナス成立しないもん。だからこそ、トマト揃いが灼熱にアツイ。
トマト揃ったら、もう全力だね。
逆に言うと、トマトが揃わないとスゲー暇。この竹を割ったようなゲーム性が受け入れられるのか、どうなのか……。
正直、現状では近年稀にみる客の飛びっぷり。
こういった危ない台を好む層、今で言うと『沖ドキ』あたりの客層を奪えるかどうかが肝なんだろうなぁ。モード等の影響を受けず、当たれば連チャンのチャンスってのは、大きな魅力だけど……その分、ハマりもえげつねぇもんなぁ。
アツいポイントとシステムの認知が広まれば、ワンチャンあるような、ないような(汗)
どちらにせよ、かなり攻めたスペックの台なのは確か。
さて。
冒頭にも書いたように、もしもこれから新台で導入されるホールがあったのなら、朝イチはかなりの狙い目。店が回すなりの対策をしていないなら、『状態中(便宜上)』から始まるからさ。
これで、アラチャンとか再現してたらスッゲー楽しかっただろうなぁ……。
あっ。コラムは曜日が変更になったので、今しばらくお待ち下さい。
CLOSED BGM
燃えよ!カンフーレディ HYPER BIG曲