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【ザッシュ】
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『ネクスト・ロック・ゲート』
沢山の刺激
掲載:2015/12/4 12:45

非常に考える事の多い一日でありました。
 
稼働の方はどうだってよろしゅうございます。
 
 
 
沢山の刺激
デビルマン-覚醒めし悪魔人間-
バイオレンス99ver.
 
 
 
の上ムラに騙されて、しばらくつき合った後――
 
 
 
沢山の刺激
リング 運命の日FPWZ
 
 
 
に腰を落ち着けたものの、貞子は安定の欠損を積み重ね、ちょい負け終了。それだけの事でございます。
 
しかし――
 
待望のチーム4の新公演『夢を死なせるわけにいかない』は沢山の刺激をくれました。
 
メンバー全員がウエディングドレスを着て出て来るM13『愛の毛布』の事じゃございませんよ。2007年当時のファンが「俺の嫁」と呟きながら悶え苦しんだというこの趣向を思いついた運営には、「夢を死なせるわけにいかないと考える前に、ファンを死なせるわけにいかないとは思わなかったのか!?」と突っ込みをくれてやりたいところですが違うのです。
 
確かに、楽曲はよろしゅうございます。2007年末~2008年春までチームAとKの混成チーム・ひまわり組が行った後、国内どこの劇場でも行われなかったこの公演には埋もれていた名曲がいくつもあります。
先日、『AKB48SHOW!』でピックアップされたM1『ロマンス、イラネ』然り、HKT48が5thシングル『12秒』のカップリング曲でカバーしたEN1『ロックだよ、人生は…』然り。
 
最大の問題作はM10『森へ行こう』でしょう。ミュージカルならともかく、アイドルのステージでは絶対に選ばれる事がない曲調。そして、暗喩に満ちた解釈に悩む歌詞。
 
警察庁はこの業界の獄卒である。獄卒の目を盗んで何とかしようと考えるより、模範囚になって仮釈放してもらおうとは思わないのか?
「影」とは何かが光を遮った時、光源の反対側にできるものである。今の業界が暗いと感じるのは、光がある方に進もうとするのではなく、反対の暗がりで悪さをしようと考えているからだ。
 
でも、最大の刺激はそこではございません。それはユニット曲でセンターが無かったにも関わらず、西野未姫がとても元気で明るかったこと。
 
選抜総選挙で圏外になったメンバーを、いつまでも真ん中に置いておくほどAKB48は甘くないという事でしょう。M7『となりのバナナ』という自分の予想は大ハズレで、西野はM6『初めてのジェリービーンズ』で川本紗矢の脇を固めてました。
 
もちろん平気なはずはなく、誰にも言えない西野の心情や、それを察して岡田奈々がフォローしてくれた事はAKB48 Mailを取っているファンだけが知ってます。おじさんは西野未姫のメンタルに感動したんだよっ!
 
ちなみに、公演自体は冒頭2曲の完成度が自分の予想を下回り、「あれっ?」と思うも、M3『Let’s get “あと1センチ”』からチーム4らしさ炸裂。以降は後半曲に向かうに従ってギアが上がり、パフォーマンスの一体感も増していくような公演でした。
 
その過程で、先日観たチームKの『最終ベルが鳴る』初日公演でチームカラーが黄緑に見えた理由や、篠崎彩奈にホッとした理由も分かって来たんですけどね……。
 
ダンスが苦手な篠崎彩奈に、松井珠理奈と山本彩の脇に出ても全く存在感を失わない田野優花。つまり、そのメンバーに足りないものを他の誰かが補完する、チーム4の関係性がチームKに移っちゃってるよ、おい!
 
13期・14期研究生躍進の核が「三銃士」= 小嶋真子 / 岡田奈々 / 西野未姫にある事は誰もが認めるところでありますが、ずっと脇役に徹していても、不要なメンバーなどあの奇跡のようなチームにおいて1人もいなかったのです。
 
新たなチーム4と、チーム4のカラーが移っているチームKがどう変わって行くのか、僭越ながら今後も見守りたいと思いました。
 
一日累計-4.19k也。
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