『ネクスト・ロック・ゲート』
検定機と性能が異なる可能性があるパチンコ遊技機の撤去
掲載:2015/12/1 08:55
むっ、何じゃこりゃあ? 前ログで書いた日経エンタテインメント! の『AKB48 10周年Special』だが、年表で14期の加入年が間違ってるし、その視点で見ると抜けが沢山あるぞ。チーム8に全く触れていないのも残念だ。
けしからん! おススメと言うより、買ってもいいんじゃねーの程度の雑誌にしときます。
さて、昨日はお休みでした。11月は商業都市でグランドオープンがあったため、その周辺は盛り上がったものの、全体で見ると渋すぎでしたね。
今日、12月1日は検定機と性能が異なる可能性があるパチンコ遊技機の撤去を巡り、日工組から「撤去対象リスト」が提示される見通しですし、この辺の問題がクリアにならなければどうにもならないのかもしれません。
しかし、過去ログで書いた通り、店側が大事に使おうと思っても、甘デジを除くと稼動が1年持つデジパチはありませんし、自分の予想で検定機と性能が同一と思われるのは、発売時に「一般入賞口問題(釘問題)に対応済み」とメーカーがアナウンスしていた、
ぱちんこ仮面ライダーフルスロットルぐらいのものでしょう。
おそらく、他は全部性能が異なります。自分の実践データ(甘デジ)でも役物比率が8割超えちゃってますから。
(遊技球の獲得に係る遊技機の性能に関する規格は、遊技球の試射試験を10時間行った場合において、獲得する遊技球の数のうち役物の作動によるものの割合が7割(役物が連続して作動する場合における当該役物の作動によるものの割合にあっては、6割)を超えるものでないこと)
そして、
ぱちんこ仮面ライダーフルスロットルは「1/320新内規」に抵触するので、いずれは高射幸性遊技機として撤去しなければなりません。
要するに、現在日本中のホールに設置されているパチンコ台 = 約290万台全てが撤去対象ですよ。
だから、「どの遊技機が撤去対象になるか?」で戦々恐々とするのは違うと思いますね。それより、回収方法や回収スケジュールの方が重要です。
ちなみに、こんな資料があります。
【パチンコ遊技機販売台数】
2008年 3,339,146台
2009年 3,332,984台
2010年 2,900,286台
2011年 2,603,760台
2012年 2,494,695台
今年は200万台に届くのかなあ? ちょっと古い資料でごめんなさい。ただ、日工組が提示する回収スケジュールが予定通り進めば、パチンコ遊技機の出荷台数が300万台に届くなんてオチだったら大笑いですよ。
そして!!
出荷台数は右肩下がりで、ゼロ年代末と比較して約40%も落ちているのに = 機械代が減っているにも関わらず、還元率に変化はないという事。
これは、機械代がかからなくなれば、その分ユーザーに還元できるという話が大ウソだという証拠でもあります。ホント、ライターとかいう連中は、いい加減なこと書いて飯が食えるんだからいい身分だよなー。
多分、版権物が少なくなって遊技機の単価が下がればって話も、ホールの決算報告が減収増益になるだけでおしまいですよ。
てな事を書きながら、AKB48・峯岸チームK『最終ベルが鳴る』初日公演を観ていたんですが、SKE48のエース・松井珠理奈と、NMB48のエース・山本彩。そこに現AKB48最強パフォーマーの田野優花が来ちゃあ、周りが化物すぎて、みーおんがどこにいるのか分からねーっ!
峯岸みなみのパフォーマンスレベルはAKB48トップクラスである。今年のじゃんけん大会女王・藤田奈那もダンスの上手さには定評がある。おっとりして見える阿部マリアも初代チーム4(大場チーム4)では一番上手いと言われておりました。
正直、あやなん(篠崎彩奈)がいてくれて良かったと思います。あやなんを観ていて癒されました。多分、彼女を初日メンバーに選んだ運営の意図もそこにあったのではないかと……。
つーか、新チームKも姉妹グループから借りて来たエースを除くと、総選挙で選抜入りするメンバーは武藤十夢ぐらいのものなんだね。
チームカラーのグリーンが黄緑っぽく見えて来ました。
次は12月3日、チーム4の『夢を死なせるわけにいかない』公演初日です。
何かもう、業界の大騒ぎはどうだっていい気がして来ました。
とりあえず、その遊技台の入替費用を負担するのはエンドユーザーなんだから、ホール関係者は自分たちが被害者みたいな論調で語るのヤメろよなーと言っておきます。