『ネクスト・ロック・ゲート』
集団催眠と最大公約数の先細り
掲載:2015/11/25 08:35
連休が明けて、自地区D店で稼働再開です。
おそらく、商業都市方面は改装中のB店がオープンするまで期待できないでしょう。B店にいた客が新店とWONDAが無いO店に流れてるし、いかにもな空気に集まった客は催眠状態ですから、空気の流れが変わるか、客が集団催眠から覚めない限り、店は出玉的施策を取る必要がありません。稼動マジックも効いちゃってますしね。
しかし、先週同様の状況を期待したD店の
F.機動戦士ガンダム-V-作戦発動Yはと言いますと、連休中に寄りが悪化しており、先週並みの回転率は期待できそうにありません。
実際に打ってみても4kで回せたのは58Gという体たらくなので、「白い悪魔」は終わったかもですね。後は、先客がいたため触れなかった個体がどんなものかです。
そんなわけで、本日腰を落ち着けたのはこちら。
リング 運命の日FPWZ
通常時にデジャヴパニックに突入すれば大チャンスなのに、リーチ図柄が「紫」だとガッカリのこの台です。(画面左下に注目)
呪われて苦しむ人
シャツが「赤」でもハズレる気しかしませんし、しっかりとハズレました。
「紫」図柄だと振り分け11%の10Rですから、振り分け78%で4Rの「青」図柄に比べて格段に信頼度が落ちるのですね。
「紫」図柄のリーチ頻度が低ければ熱くなったかもしれませんが、「紫」図柄のリーチ頻度は「青」図柄と同程度あります。
「紫」図柄でリーチがかかったら、「はいはい、ハズレね」と達観して見守るか、「何でこんなリーチバランスにした? もっと、ドキドキさせろ」と文句を言うか、みなさんはどちらでしょう?
自分は前者なんですが、後者の方はドキドキの配分になっている機種では「うざい」と文句言ってたりしませんよね?
どんな演出を設計しようと、しょせんは中央入賞口への入賞によって取得した乱数の判定結果を、液晶画面上の演出や盤面のギミックの稼動によってユーザーに伝えるのがデジパチのゲーム性。
どこまで行っても演出は個人の好みだし、最大公約数的な成功を収める台が設計できれば御の字でしょう。
そして、おそらくそれは大ヒットにはなりません。だって、最大公約数だもの。
メーカーは最大公約数的な台の設計に四苦八苦し、ホールはそれで望みの利益を出せるようマイナス調整を繰り返し、どんどん先細りになっているのが現状かと思います。
ともあれ、太刀打ちできないほど強大になってしまった「白い悪魔」に代わり立ち向かった「怨霊」との対戦は最終結果の通り。
約5倍 = 498Gものハマリを食らい、現金にすると27kに相当する投資をしたにも関わらず、よく逆転できたものだと……。
引き弱で、また欠損を増やしちゃってますけどね。「怨霊」は「白い悪魔」より手強いかもしれません。助けて、宜保愛子! 織田無道Xっ!
(最終結果)
CRリング 運命の日FPWZ(甘デジ)
[総G数]
・2915G
通常G数: 1268G
STG数: 1647G
[初当たり確率]
・10/1268 (1/126.8)
[トータル確率]
・32.6/1268 (1/38.9)
[大当たり内訳]
潜/突確 : 5
4R : 20
10R : 0
16R : 6
【投資】
24,098円
【獲得玉数】
8,750コ
【収支】
+6,902円
※回転率は1R=104.3コ(ST中の増減込み)で算出。
【回転率】
19.4G/1k
【仕事量】
+14,520円
【誤差】
-19.7R
一日累計
+3.332k也。