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自分がここにいる理由、と言うか有用性を考えるようになったのは、やはり震災以降ですかね――。
 
まめまめしくブログの更新を続けるのも、こんな生活させてもらってるんだからエンドユーザーのみなさんに少しは還元せねばと思うからです。
土地勘のある人間には店がバレバレになる書き方も意図的にやってる事ですんで、好きに利用してください。自分は朝イチから並んだりしないし、前日の台に先客がいても「取った、取られた」なんて話はしません。
 
パチンコは「遊技」と呼称されているように勝ち負けがありますし、パチンコ屋はその結果に応じた金銭の再分配業です。負けている人間からは不満が噴き出て当然でしょう。ゆえに、勝っている人間は自分が負け組に引きずり降ろされる事を覚悟の上で、勝ち方を公開して行かねばなりません。少なくとも自分はそう思ってます。その上で、善意的な還元率で営業するホールの集客の手伝いができるなら本望だな、と。
 
ただし、ホールは不良客が好む機械に対する対策をしっかりしといて下さいね。マイテリトリーで化物語やペルソナ4を打っている専業者はいません。新店のオープンに伴い、商業都市のO店では遠征者と思われる不良客が増えており、そうした人間が次々に化物語とペルソナ4に座りますが、しばらく打つとみんなヤメて行きます。不良客が「打つに足らず」と判断する調整ぐらい簡単にできるでしょう?
 
ともあれ、昨日は著名人が考えたセットリストによる特別講演・第4弾。ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手の『僕がここにいる理由』公演、初日でした。
 
 
M00.overture
M01.ファースト・ラビット
M02.僕の太陽
M03.NEW SHIP
M04.少女たちよ
 
 
正直、ファースト・ラビットからはまさかのスタートだったし、冒頭の4曲を聴いた時点での感想は「いかにも、マー君らしい」そして、これもカオスだろーなー、と。
 
 
MC1
 
 
M05.君はペガサス(木崎ゆりあ / 相笠萌 / 加藤玲奈 / 小嶋真子)
M06.エンドロール(田野優花 / 阿部マリア / 永尾まりや / 湯本亜美)
M07.友達でいられるなら(武藤十夢 / 茂木忍)
M08.青春の木漏れ陽(島田晴香 / 向井地美音 / 高橋朱里)
M09.虫のバラード(横山由依)
M10.てもでもの涙(達家真姫宝 / 樋渡結依)
 
 
MC2
 
 
M11.重力シンパシー
M12.大声ダイヤモンド
M13.君のことが好きだから
 
 
ところが、後半の全体曲に移ったと同時に感想が一変。マー君の意図が見えて来ました。冒頭はスポーツ選手が好きそうなメッセージ性の強い楽曲。後半の『重力シンパシー』と『大声ダイヤモンド』はパチンコファンならお馴染みでしょうし、『君のことが好きだから』はカップリング曲ながら、発売から5年経ってもリクエストアワーで上位にランキングされる人気曲 = ティーンの日常を歌った、ザ・AKB楽曲です。メンバーの衣装も王道の赤チェックだし、まさにこれぞAKB48!!
 
要するにマー君も好きな曲とメンバーを並べてるだけなんですが、詞の世界観で前半曲と後半曲を分けたため、きわどいところでカオス化を免れてるんですな。
 
3回目のMC以降の楽曲は、そのいずれにも属していないものです。
 
 
MC3
 
 
M14.前しか向かねえ
 
 
アンコール
 
 
EN1.Only today
EN2.誰かのために～What can I do for someone?～
EN3.夕陽を見ているか?
 
 
ヒロトの声に脳内変換して聴くと良い『前しか向かねえ』はメロコア。『Only today』はスカ・アレンジ。公演曲なんで一般知名度は低いですが、コンサートのセットリストには大抵組み込まれる人気曲です。なんせ、ンチャ、ンチャ♪という軽快なギターのカッティングと、メンバーが横一列に並んでのラインダンスは楽しいしなー。で、ラストに来るのはAKB史上最も売れなかったが、最も沁みる曲『夕陽を見ているか?』
 
こういうオタの選曲を見ると、京楽の開発者も結構なAKBオタだと分かります。収録楽曲がかなり被ってるでしょ? ぱちんこ・ぱちスロAKB48シリーズはオタじゃない人間が作れる機械じゃないって!
 
ちなみに、これはマー君の意図か天然か、是非とも聞いてみたいと思ったのがM07『友達でいられるなら』の人選です。
オリジナルは島崎遥香と横山由依 = 同期2人によるユニット曲なんですが、今回は武藤十夢と茂木忍。この2人って、何か接点あったっけ? ――と思ってたら、MC2で「武藤十夢―っ!」という田野ちゃんの怒声により気づきました。メンバーの相関関係で「田野優花⇒武藤十夢」「向井地美音⇔茂木忍」なのです。
このユニット曲が縁で武藤十夢と茂木忍の仲が深まったら三角ならぬ四角関係勃発ですがな。しかも、この4人、新体制では全員チームKだという……。
 
面白え。ユニット曲の人選と言えば仲の良いメンバー同士で組ませたがるものだが、こういう使い方もあったのか、と。
 
曲間のつながりが悪かったり、「ここでこの曲!?」みたいな構成の悪さはあるが、田中将大投手がここに = AKBオタでいる理由を直球で述べたセットリストという感じで、私的には大変印象がよろしゅうございました。公演タイトルに被せてネタにしたくなるぐらいに――。
 
茂木忍と向井地美音で『禁じられた二人』というベタな楽曲を演りつつ、「三銃士」中、唯一選抜総選挙圏外の西野未姫だけを欠く形で『君だけにChu! Chu! Chu!』 = 西野未姫の選抜曲を選曲する、知ったかぶったクソ無神経な落語家は、マー君や田原先生の爪の垢を煎じて飲むといい。うっすい頭髪も3本くらいは増えるんじゃないか?
 
今日は特定日なんで、またまゆゆが開いてる事に期待してO店に行ってみます。

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