『ネクスト・ロック・ゲート』
そう見せて、そうじゃない曲
掲載:2015/11/4 09:05
今日は雑用ついでに自地区内を軽く見て回ったんですが、年末年始のような締めっぷりに辟易しました。
鬼ですね。別格に優良なO店wなど、
ぱちんこ仮面ライダーフルスロットルの中央入賞口の状態が「逆ハの字」になってますから。
牙狼 魔戒ノ花も凄まじいです。ホールにとっては本当に「黄金騎士」でしょう。ってか、ここ28玉交換やろがーい!
ちなみに自地区O店では、
ぱちスロAKB48 バラの儀式の導入がまだのようです。現物は昨日、商業都市のWONDAが無いO店で見て来ました。
とりあえず――
M13『美しい狩り』
これはいい。サビ部分はMVで先行公開されており、♪美しい白馬には 残酷な弓をひけ、なんて凄い世界観の詞が来たぞと思ってたんですが、サビ頭で始まった楽曲がAメロに入ると♪制服の鎧を着た 少女たちが 剣を構え攻めて来るぞ、ですから「一体、何の話ですか?」と言いたくなるわけですよ。
しかし、2番になると「学校」「交差点」「ガードレール」「スマホ」といった馴染みのある単語が出て来て、これもAKB楽曲の基本 = ティーンの日常ソングである事が分かるのですね。
神話的というか、異世界英雄譚的というか、主人公はもの凄い視点で日常を見てやがる奴だなー、と。
ところが、ライナーノートを読んだら、この曲は頭サビからAメロ、Bメロ、サビの繰り返しで、最後は大サビなしのサビ返しじゃありませんでした。読むまで見過ごしていたんですが、Aメロ、Bメロが2種類あるので、繰り返しと見せて実は繰り返していない曲だったのです。
何じゃこりゃーと思わせて、歌っているのはティーンの日常――思わず、詞の世界観に納得してしまいました。
公演でも聴いてみたい曲ですね。頭サビの後にMIXも打てます。通常の公演ならアンコール後のEN1に当たる曲だけに、「あー、よっしゃいくぞぉ~っ!」と入って行ける作りはファン的に嬉しいです。
『重力シンパシー』公演の楽曲は、表題曲はもちろん、『AKBフェスティバル』や『1994年の雷鳴』など、今でもその多くが歌われているのに、『バラの儀式』公演の楽曲はサッパリやらないからもったいないんですよね。もっとも、『ときめきアンティーク』のように、セットが無ければパフォーマンス不可能なため新しくフリをつけなきゃダメな曲もありますが――。
もしや、この曲も頭と最後しかフリがついてなかったりするのか!? ともあれ、凝ったセットにダンサーを沢山雇ったMVも見応え十分なので、遊技中RTCで公演が始まったら楽しんでください。
ただ、こんだけ素材に気合を入れて作った台が30,000台しか売れないなんて採算が合わないと思う……。
WONDAが無いO店の導入は5台
そのうち、メーカーも採算が合うレベルの版権しか使わなくなるかもね。