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【ザッシュ】
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『ネクスト・ロック・ゲート』
ド~なる?! ド~する?! AKB48
掲載:2015/10/29 09:55

秋葉原のAKB48劇場に行って来ましたー。
 
 
 
ド~なる?! ド~する?! AKB48
例のオブジェ
 
 
 
現在、劇場では著名人考案のセットリストによる公演が行われているんですが、実を言うと、あまり良いとは思っておりませんでした。
オタが考えるだけに神公演になると思いきや、ただ好きな曲とメンバーを並べただけって感じで、コンセプトもイマイチ明確ではなくカオスなんですね。
 
春風亭小朝師匠が考えた『イブはアダムの肋骨』公演を観た後など、自分は小朝師匠の落語では一生笑わないことを誓いました。
「三銃士」中、西野未姫だけ選抜から外しやがったし、師匠のジョークは笑えねえ。ナメてんのか、ハゲッ!
 
岩本輝雄考案による『青春はまだ終わらない』公演は、メンバーのパフォーマンスだけ神公演ですね。
多分、運動量なら歴代公演中最強。特に、中盤の全体曲だけで8連チャンとか、一体何のスポコンだと……?
 
そんな感じで、ファンの意見を100%反映しても良いものができるとは限らず、むしろ識者のプロデュースを欠いたそれは、節操がなく混沌としたものになってしまうのだと痛感しておりました。
 
(遊技機の設計に関しても同様だと思う)
 
しかし、田原総一朗による『ド~なる?! ド~する?! AKB48』公演には驚いた。
 
 
M00.overture
M01.希望的リフレイン
M02.風は吹いている
M03.制服が邪魔をする
M04.フライングゲット
 
 
MC1
 
 
頭に「掴み」の強いシングル曲を固めて配置。しかも、ダークナンバーを混ぜているので、曲調やパフォーマンスのみならず、メンバーの表情まで緩急がつきます。メンバーがずっとニコニコしっぱなしってのは、ねえ?
 
 
M05.愛しさのアクセル(谷口めぐ)
M06.Bird(岡田奈々 / 藤田奈那 / 村山彩希)
M07.純愛のクレッシェンド(篠崎彩奈 / 飯野雅 / 宮崎美穂)
M08.Bye Bye Bye(鈴木まりや / 前田亜美 / 石田晴香)
M09.1994年の雷鳴(内山奈月 / 高城亜樹 / 田名部生来 / 野澤玲奈 / 浜咲友菜)
M10.思い出のほとんど(川本紗矢 / 谷口めぐ)
 
※メンバーはオリメン。
 
 
MC2
 
 
で、中盤のユニット曲は自身の推しメン = 高橋みなみ所縁の曲ばかり。
総監督楽曲は名曲ぞろいです。高い歌唱力を持つメンバーだけに、秋元先生も力が入るのかもしれません。
 
そして、2012年の東京ドームで総監督と前田敦子により初披露された『思い出のほとんど』がセレクトされているのも素晴らしい。
この曲を披露した翌日が前田敦子の卒業セレモニーです。つまり、悲願の地 = 東京ドームで、たった1回歌うためだけに作られた楽曲と言っても過言ではないでしょう。
 
今回の歌唱は本公演でWセンターに抜擢された、川本紗矢(ドラフト1期生)と谷口めぐ(15期生)。
田原総一朗は、どんな思いを込めて2人にこの楽曲を託したんでしょうね――。
 
 
M11.ファースト・ラビット
M12.軽蔑していた愛情
M13.ハロウィン・ナイト
 
 
MC3
 
 
M14.僕たちは戦わない
 
 
アンコール
 
 
EN1.目撃者
EN2.桜の花びらたち
EN3.Pioneer
 
 
ジャーナリストらしく、M2『風は吹いている』 / M14『僕たちは戦わない』 / EN1『目撃者』と社会に対するメッセージ性の高い曲も入ってます。
要するにコンセプトが明確で構成も完璧。わたくし、今後は田原総一朗氏を田原先生とお呼びすることにしました。
 
そんなわけで堪能して来ましたよ。『AKBINGO!』収録による休演で、生なぁちゃん(岡田奈々)による『Bird』が聴けなかったことは心残りでしたが……。
 
明日は「特定日」なのでO店系列で稼働します。商業都市方面直行か、別格に優良なO店wを経由するかが悩ましいところです。
 
一日累計+プライスレスに決まってんよ !
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