『ネクスト・ロック・ゲート』
リュウタは退屈中
掲載:2015/9/22 07:25
犬舎の掃除中、庭に繋がれたリュウタは退屈しておりました。
「くわ~っ!」と大あくび
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「フンッ」
「人間だったらパチンコにでも行って来るのによー」なんて思っていたかは分かりません。
それにしても、11月から東京都が「脱等価」に向かいそうだという事から、それに関する議論が盛んになってますが、27.5~28玉 / 5.5~5.6枚交換だったら劇的に釘が甘くなったり、高設定の投入率が上がったりはしません。
福島を例に取るなら、換金率が下がった直後は、甘くなったホールと、特に変わらず非等価になった分ボッタクリが加速したホールの主に2種類でした。そして、甘くなったホールの状況をジャグの設定に例えるなら「設定4が何台か増えたかなー」みたいな感じでしたし、打ち手からすると非等価店が毎日PAYOUT102%を使ってたとしても魅力的な話じゃありませんよね?
やがて、微妙に甘くしたところで客が増えるわけじゃないと悟ったホールの中から等価時代の調整に戻すホールが現れ、現在、優良店とボッタ店の比率は2 : 8って感じです。
ああ、ここでも『パレートの法則』or『2-6-2の法則』ですね。
「脱等価」を好機と捉え、換金差益を得られるようになった分、微妙ながらも遊技台の調整を甘くして客に楽しんでもらおうという施策に出て、それを現在も継続しているのは2割のホールです。
なーんか、業界全体で良くなりましょうという施策を打ち出すより、良くなるのは全体の2割なんだから、打ち手はその2割を探しましょうという認識を広めた方が自然の摂理に合っている気がします。
集客に成功した2割は、やがて遊技台の調整を甘くするという施策を緩めボッタ店と化して行くでしょうが、その頃には怠慢を決め込んでいた残り8割の中から積極的な施策を行うホールが出て来るはずです。
パチンコ・パチスロを楽しみたいなら、自然の摂理に乗れ! って事じゃないでしょうか?
多分、この煽りを受けて、自然の摂理に乗ろうと積極的に動き出すユーザーも2割なんだろうな……。