『空回り30秒のパチスロ』
灼熱の時。
掲載:2015/8/19 00:15
今まさに灼熱の時。
んな訳で、行ってきましたサマーソニック大阪。一番目当てのバンドは英国のProdigy、Chemical Brothersと日本のBABYMETAL。他に国内での有名バンドっていったらき、きゃりーぱみゅぱみゅ(すっごい可愛かった)や斉藤和義といった所かな。国外だったらアリアナ・グランデとか……
まぁ、このブログ読んでる人の中で、んな女子力たけぇアーティスト聞いてる人もいねーだろ(汗)
どちらにせよ、こういった夏フェスの素晴らしい所ってのは、普段聞かないアーティストや、普段接しないジャンルの人とも『場』を共有できるって事なんじゃねーかなと。きゃりーぱみゅぱみゅとかフェスじゃなきゃ絶対に見ないし、セクシーなR&B系のお姉さんも見かけないからさ。
そういった中で新しい発見があり、それが刺激になる。人生に刺激は必要だぜ。
参戦した16日でのベストアクトは、大トリを飾ったProdigy。が、印象的だったのは、やはり日本人でありながら数々の有名海外フェスを制したBABYMETAL。2年前、同サマーソニックの小さなステージで、たまたま見た時の衝撃から、あっという間にメインステージへと。
その当時と比べて思ったのは、ファン層の拡大。俗にいうドルオタっぽい人から、80年代から抜け出したようなメタラー。高校生ぐらいの若い子は当然として、小さな子供連れの主婦層までのBABYMETALのハンドサインである、フォックスサイン(親指、中指、薬指をひっつけ狐をつくる)を掲げている姿を見て、本当に人気なんだなぁ。そう感じ得ない、圧巻のステージングだったけども……
ファン層の拡大は問題も生み出すもので、基本的にBABYMETALのライブの前方は非常に危険。テレビ等で見て軽い気持ちで前方に行くと、まず死ねる。
コンサート等で禁止されているモッシュ(激しすぎる、おしくら饅頭)やダイブ(群衆の上に人がのって泳ぐ行為)、さらに危険なウォールオブデス(戦国合戦のごとく左右に別れ、全速力で人壁同士がぶつかる)も公認……というか、その激しさが魅力の大きな要因でもあると俺は思う。
ちなみ俺は全速力で走り回ったら、足がつってスッ転んだ。うん、これこそライブ……生きている感覚だ(汗)
人気や知名度が上がると、こういった行為を嫌がる人も当然出てくるし、実際にライブが始まったと同時に避難する人も多数いた。モッシュ……暴れる行為の中には、最低限のマナーや暴れる場所もあると思うんだけど、これまた層が拡大しちゃうと最低限のマナーを守れない人、知らない人も出てくる。なんか痴漢行為とか、大人しく見たい人を巻き込んで暴れた人もいたって話だしさ。悲しい話だけどね。
『ライブ』なのか、それとも『コンサート』なのか。『アイドル』なのか『メタル』なのか。ジャンル訳なんて、クッソくだらねぇし、世の中ごちゃまぜだから面白い。
ただ、そういったバランスが……って!!
なんのブログだよ、これは!!
俺がメタルやライブ文化を語りだしたら、原稿用紙10枚は書けちゃうぜ??
むりやりスロットに繋げるなら、ユニバカーニバルで『私バージョンアップ』を演奏していたマーティフリードマンも出演していた所かな(汗)
俺自身としては『私バージョンアップ』よりも……
『BIN!GO!』派だけどね!!
CLOSED BGM
Firestarter / The Prodigy