『ネクスト・ロック・ゲート』
台粗利@2,200円の世界
掲載:2015/7/13 07:50
日曜日ですが「特定日」という事で、開きに期待して別格に優良なO店wに行ってみました。
しかし、今回は開け返しなしで平常釘です。ならば、安台ですが先週増台した
フィーバーパワフルDXでお茶を濁そうとしたところ、ステージがまるで使えなくなってました。
増台に伴って設置場所が変わったんですが、場所が変わるとこういう事があります。17G/1kでは値段が出ないので、しばし右往左往した後、着席したのは
リング 運命の日FPWZでした。
井戸~始まりの森~ / 貞・Danger柄
スルーが厳しい台で、以前打った時には1R=94.3コでした。ただ、現状の
フィーバーパワフルDXより数段マシな台です。
スルー周辺
A / B / Cの釘頭を線で結んで、辺A→CとB→Cの長さを比較してもらえると厳しさが分かると思います。辺B→Cに対するAの角度にも注目です。
電サポ中にデジタルが止まるレベルなので、正直言うと打っててイライラします。
電サポ突入時に残っているヘソ保留はスルーが通るまでに消化されてしまいますから、あまり保留も貯められません。先読みが入ったら打ち出しを止めて様子を見るような打ち方になります。
ただ、最初からそういう台だと覚悟して座れば耐えられるものですね。
淡々と2コ打ちを続けて、終日の平均値で1R=97.6コをマーク。回転単価15円に届いたし、上出来でしょう。
過去ログ『つれない怨霊』で打ち方は書いたので、参考にしてみてください。「出玉削りが酷くて打てない」と思っていた台が意外にイケルようになるかも?
ちなみに、『DK-SIS白書 2014』が発刊されたんですが、それによるとパチンコの台粗利は全国平均で@2,200円でした。
「そんなにもうかってないはずあるか!」と思う人もいるでしょうが、@15,000円のボッタクリ台もあれば、@-20,000円(打ち手視点ではプラス)のご奉仕台もあるし、低貸営業の薄利台だってあります。台粗利@2,200円とは、それらをひっくるめた平均値です。
@15,000と@-20,000なら差額は@35,000円になりますし、これなら誰にでも台の良し悪しが分かりそうなものですが、ほとんどの打ち手が気づかず、偶然@-20,000円の台に座っても無駄玉を打ちまくった挙句、負ける内容に仕上げて席を立ちます。
もったいない話です。是非、@15,000円の台粗利を@2,200円に引き下げる側に回っていただければ、と。
(最終結果)
CRリング 運命の日FPWZ(甘デジ)
[総G数]
・2041G
通常G数: 1359G
STG数: 2041G
[初当たり確率]
・11/1359 (1/123.5)
[トータル確率]
・34.8/1359 (1/39)
[大当たり内訳]
潜/突確 : 2
4R : 34
10R : 2
16R : 2
【投資】
8,925円
【獲得玉数】
6,250コ
【収支】
+13,075円
※回転率は1R=97.6コ(ST中の増減込み)で算出。
【回転率】
23.3G/1k
【仕事量】
+21,009円
【誤差】
+21.6R
一日累計
+8.612k也。