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今年はパチンコ・パチスロ共に全体的に販売台数が減少しているが、パチンコは10月までのMAX機需要の影響によって、パチスロではこれから11月の規制までに多数の機種がリリースされることから、最終的にはパチンコ・パチスロともに昨年並みの販売台数になるんだそうな。
 
また、パチンコのMAX機規制、パチスロのAT・ART機規制後の年末から2016年春先までの新機種動向については、パチンコは10月まで、パチスロは11月までにビッグタイトルが集中しており、年末から来年の春先までは新機種が皆無の状態に陥るのだとか……。
 
パチスロの新機種が皆無になるのは、日電協&日工組のパチスロ自主規制案に対する警察庁の回答が来ていないからですかね? パチンコは当然でしょう。「釘問題」が片付かない限り作りようがありません。
 
業界ジャーナリストのPOKKA吉田さんが「釘問題」と「役物比率」の関連性について述べておられたというので、自分でも「遊技機規則」を調べ、稼働データと突き合わせて書いたのが前ログなんですが、それをUPした日の夜にPOKKA吉田さんの講義が動画で公開されまして、拝見したところ、本当に頭が痛い話でした。
そもそもパチンコ台は諸元表の釘が曲がっているので、盤面に対し垂直に直して営業すると、それが「釘曲げ」になります。しかし、諸元表通りの釘だとベースが50もあるのにスタートは3以下のため、低換金率どころか低貸にしても営業のツールとして使えないんだそうです。
メーカーがこんな調整を型式試験に持ち込んでいたなんて驚くやら、呆れるやら……。
 
こうなると、「バカかおめえ」と言われても、警察庁に陳情して譲歩を引き出すしかありません。「遊技機性能調査」の通報猶予期間内に譲歩が引き出せなければ諸元表通りの釘で営業するしかなくなるので、ホールからパチンコという遊技機のジャンルが消えることになります。全国的に全機種・全台ベース50のスタート3以下なんて誰も打ちませんよ。
ホント、それくらいの話になってますからね。攻略メディアがこの件に紙面を割き始めるのは載せる広告が無くなった頃でしょうけど――。
 
ひょっとすると、すでに警察庁的なゴールは決まっているのかもしれませんね。平沢勝栄議員の置き土産・確率変動をパチンコから無くしてしまいたいというのが警察庁の本音と聞きますし、メーカーとホール団体からの陳情を受けたら、スペックダウンとパチンコ台盤面を改造ができない素材に変更する事を盛り込んだ形で「遊技機規則」を改正するのが目的だったり……。
 
ともあれ、業界が震災レベルの大激震に揺れる中、自分の稼働環境は良好で、昨日も一昨日もぱちんこAKB48 バラの儀式 Sweet まゆゆ ver.を打たせてもらいました。D店や『八重の桜』の地域のNO店からは設定6のツモ報告も聞こえて来ましたし、一部ではありますが客の本音と向き合っているホールが存在します。
 
 
 
 
 
 
ただ、前日の夜から並びが入るような来店系営業日を作ってしまった『八重の桜』の地域のS店は不安ですね。通報猶予期間内に「釘問題」の譲歩を引き出せなかった場合、警察は目立つ営業をしたホールから摘発に入りますよ。
 
もし、自分が取材を請け負ったホールが摘発されて営業取消になったら、ライターの先生は良心の呵責を感じてくれよな。見識の低いホール関係者とその下で働く何十人もの従業員が路頭に迷う手伝いをしたわけだからさ。
 
前々から何度も書いているが、来店取材というのは出せばいい、出さないから悪いという問題ではなく、やるのが悪いのだ。「釘問題」を乗り越えて生き残るのはコンプライアンス遵守の意識が高いホールになるだろうし、この先の時代で来店取材に精を出したライターは「意識の低い人」というレッテルを貼られる事になるかもね。
 
あっ、まゆゆは相変わらずつれなかったです……。
 
 
(最終結果)
CRぱちんこAKB48 バラの儀式 Sweet まゆゆ ver.
[総G数]
・1993G
 
[初当たり確率]
・9/1993 (1/221.4)
 
[トータル確率]
・28.5/1993 (1/70)
 
[大当たり内訳]
  突確 :  0
    6R : 17
  12R : 10
 
【投資】
28,560円
【獲得玉数】
2,045コ
【収支】
-21,560円
 
※回転率は出玉1R=82.2コ(MUSIC RUSH中の増減込み)で算出。
 
【回転率】
20.6G/1k
【仕事量】
+24,150円
【誤差】
-154.4R
 
【ぱちログ達成状況】
推しメンレベル : 1257(峯岸みなみ)
ぱちコレ達成率 : 99%

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