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【ザッシュ】
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『ネクスト・ロック・ゲート』
ゲージが甘い / 辛いという話
掲載:2015/6/26 10:00

「この台はゲージが甘い」なんて言葉をよく聞きます。別に専業者じゃなくとも、ちょっとコアなファンなら使いますよね?
 
ただ、ゲージが甘いって、具体的にどこがどうなら甘いのか分かって使っている人は専業者にも多くありません。「締まって見えるのに回ったから」とか、酷い人だと「ライターの○○さんが言っていたから」なんて受け売りで話をしてます。
 
ゲージの甘い / 辛いには絶対的な基準があるんですよ。それは、ポイントとなる区間の「距離」です。
釘配列に関わる玉の動きのルール = 玉は広い方に流れる。つまり、盤面の急所・中央入賞口(ヘソ)が無い外側(アウト)に玉が向かいやすいように釘の隙間が多くなっていれば多くなっているほど「辛いゲージ」になりますし、少なければその逆で「甘いゲージ」になります。
 
単純に、重要な釘間の「距離」が大きければ「辛い」し、小さければ「甘い」というのもありますね。
例えば風車の軸(釘)と中央入賞口(命釘)。巨大な液晶画面が搭載されておらず、風車の位置が中央に近くレイアウトされているフィーバークイーンⅡなどは「甘い」機種です。だから、意外に見た目より回ります。
 
 
 
ゲージが甘い / 辛いという話
風  車
 
 
 
 
 
ゲージが甘い / 辛いという話
中央入賞口
 
 
 
なお、「角度」に関しては該当する釘自体、およびそこに至るまでの経路に調整の手が加わっていたりするので、純粋に配列上で辛い角度か甘い角度かを検証するのが難しく、共通認識も生まれにくい部分です。自分が「距離」に対して「角度」は絶対的な基準にし難いと考える理由はここです。
 
ともあれ、そんなわけでこの2日間、フィーバークイーンⅡフィーバーパワフルDXを打ってました。
リング 運命の日FPWZを打つのが期待値的には一番高いんですけどね。他客がまともな玉を取れないから甘くなっているものを調子こいて打ち倒していてはロクな事になりませんので――。
 
ちなみに、フィーバークイーンⅡは音が光が演出がと口うるさい人におススメです。自分の個人的な感想としては、2日間も打ち倒せば逆に今時の台の良さを発見しちゃったりする人もいるんじゃないかと思いました。やっぱりレトロでシンプルな台がいいと思うなら、それはそれで良し。
 
クレームのネタを探しているような遊技は病的なので、パチンコは打つ事を楽しみましょうよ。
 
 
(最終結果)
CRフィーバークイーンⅡ
[総G数]
・2051G
通常G数: 1323G
時短G数:  507G
   STG数:  221G
 
[初当たり確率]
・19/1830 (1/96.3)
 
[トータル確率]
・36.9/1323 (1/35.8)
 
[大当たり内訳]
 5R : 33
16R :  4
 
【投資】
13,388円
【獲得玉数】
5,500コ
【収支】
+6,112円
 
※回転率は1R=82.1コ(電サポ中の増減込み)で算出。
 
【回転率】
19.4G/1k
【仕事量】
+9,293円
【誤差】
-10.2R
 
一日累計+1.112k也。
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