『ネクスト・ロック・ゲート』
封入式パチンコの試金石
掲載:2015/6/20 09:15
ずっと、別格に優良なO店wで
ぱちんこAKB48 バラの儀式 Sweet まゆゆ ver.を打ってました。しかし、今週は特定日に限って締め。特定日の開きは
牙狼 金色になれ /
トランスフォーマーなどMAXタイプでした。
そう言えば、
牙狼 GOLD FENCERは金色の板替えになるという話があります。毎回新筐体で登場していたシリーズですが、販売期限に開発が間に合わなかったという事でしょうか?
ちょっとインパクト不足――垂れ始めた金色シマのテコ入れにはなりますが、今までのような大きなムーブメントになるか心配です。
ただ、筐体の魅力を探る試金石として興味深い事例だと思います。
台が売れなくて困っている販社の人間からは「警察庁が『釘調整』に踏み込んで来た今こそ、業界は『封入式パチンコ』に舵を切るべきだ」という声が上がってるんですが、封入式パチンコは全メーカー共通枠です。板替えになるため入替コストが安く済むのがウリの一つではありますが、筐体に作り込まれたギミックという個性を失う事は明らかなマイナス要素でしょう。客は液晶と盤面のギミックが変わればそれでいいもんなんですかね――!?
封入式パチンコに切り替えた後、メーカーが「大型版権は専用枠で作ります」なんて言い出した日には笑うしかありません。封入式パチンコはCR機化の後、警察庁ですら忘れていた案件を日工組がほじくり返した、いわば「台を売るためのネタ」ですから、それに踊らされるのだけは勘弁して欲しいものです。
えっ、「お前は釘調整できない『封入式パチンコ』に替えられたら死活問題だからそんな事を言ってるんだろう」ってですか?
ところが、既に現行のパチンコで釘調整しない方向に舵を切ってるホールがあるんですよ。ただし、彼らは別の利益調整手段を用意しました。ホールが儲かる理屈と専業が儲かる理屈は表裏一体。ホールが利益調整手段を捨てない限り、つけ入りどころはいくらでもあります。
とりあえず、ホールが利益調整手段を捨てるという事はメーカーが作った台を陳列するだけの商売になるという事。客としては資金力潤沢な大手で打とうが、青息吐息で潰れそうな中小店で打とうが、全然変わらない状況になるという事です。
そうなったら業界の勢力図が変わりますよ。大手ホール企業がそんな状況の到来を許すはずがありません。今、彼らが考えている利益調整手段については確信が持てたら書きます。
てな所で、稼働報告。まゆゆが打てず、MAXタイプを打ちたくない自分が稼働機種に選んだのは
リング 運命の日FPWZでした。
呪縛解放ゾーン / エフェクトがDanger!
↓
↓
↓
♪きっとくる
もちろん来ましたよ。まゆゆに移る前、「調整にトドメを刺すぐらいなら……」と残しておいて良かった。
ちなみに、よく当たったため、電サポ抜けの電チュー保留分が通常時の回転率に乗っているし、電サポ滞在率の高さから平均出玉も微減程度のデータになってますが、実際は何とか打てるギリギリの調整です。でも、今週前半のまゆゆで被った欠損をいくらか返し、週収支もプラスになりました。
いやー、ありがたいんだけど、貞子よりまゆゆに好かれたいー。
(最終結果)
CRリング 運命の日FPWZ(甘デジ)
[総G数]
・3961G
通常G数: 1074G
STG数: 2887G
[初当たり確率]
・17/1074 (1/63.2)
[トータル確率]
・52.6/1074 (1/20.4)
[大当たり内訳]
潜/突確 : 11
4R : 46
10R : 2
16R : 5
【投資】
1,339円
【獲得玉数】
18,125コ
【収支】
+63,161円
※回転率は1R=103コ(ST中の増減込み)で算出。
【回転率】
23.3G/1k
【仕事量】
+19,791円
【誤差】
+118.3R