『ネクスト・ロック・ゲート』
「遊技機性能調査」の影響!?
掲載:2015/6/2 08:05
D店に行こうとしてたら友人から連絡が来ました。「今日は開き機種がありません」と。
幅的に不十分だったり、スペック的に好みじゃなかったりでお世話になってませんでしたが、「ほんにゃらどんじゃら♪」の日には何かしらサービスしていたホールの釘が動かない。すなわち、「遊技機性能調査」の調査項目には中央入賞口も入ってますし、ヘソのサイズを大きめに作るこの店的には動かし難いという事ですかね?
真意は店長にでも聞かねば分かりません。同様にこの調査に対する警察庁の真意も――。
「これは封入式パチンコに移行するための前振りである」という説がありますが、封入式パチンコとはそもそもCR機化と一体化した案件だったそうです。現状の通り、CR機化のみが実現したわけですが、推進しようとしていた警察庁ですら忘れていたそれを掘り起こしたのは何と日工組です。
規制される側が自らそうした案件を引っ張り出した理由は、おそらく産業界のネタ = 国内に290万台あるパチンコ台に対して強制的な入替需要を発生させようという目論見。そして、監督庁の手を煩わせなくとも自ら業界健全化に取り組んでいますというポーズを取りたかったのでしょう。
そんなポーズを取ってみせるその心は「規制しないでくれ」以外あり得ないので、MAXタイプ規制に続いて「一般入賞口への入賞率を高めるように」との指導が出てしまった今となっては、封入式パチンコなど産業界のネタとして存在しているだけの案件に他なりません。
破産したり、民事再生手続きを申請したり、青息吐息のメーカーを救うために警察庁が一肌脱いだ!? ――いやいや、そんな事はないでしょう。とにかく、「遊技機性能調査」に対する警察庁の真意の究明が待たれます。
昨今の規制は全て「射幸心の抑制」という枝から生えているし、いかにも回りそうな釘形を作っていたD店の釘が動かなくなった事を鑑みても、警察庁の真意は今回も同じ「射幸心の抑制」だろうとは思いますけどね。
ちなみに、遊技産業健全化推進機構は調査初日早々、「残念ながら『遊技くぎ』の状況に改善が認められなかった」というコメントを出しました。
自分の場合、このコメントが「改善が認められた」に変わり、その環境内で立ち回れる事が実感できないうちは枕を高くして眠れません。「遊技機性能調査」は対応を誤ると、ホール的には「営業取り消し」を招きかねない問題ですが、専業的にも「引退」を招きかねない問題ですので――。
てな所で今日の稼働報告ですが、D店に寄らず、真っ直ぐ向かった別格に優良なO店wで
リング 運命の日FPWZでした。
デジャヴパニック / 金風車
かーらーの
手がどーーんっ !
O店系列は何も変わりありませんでした。平常釘と見立てた通り、この機種の釘も変わってません。
ただし、打ったのは土曜日に打ったものとは違う台です。 実は稼働データを載せた台以外にも触っているんですが、そちらは回転率的にイマイチと思ったから捨てた台で、出玉的には問題ないように感じたのですね。2日間打って回転ムラが大きいゲージだとも思いましたので、ちょっと腰を据えて打ってみたわけです。
結果、全然行ける台でした。行けたのは計算上の収支だけで、実収支はヒキ弱で行けなかったんですけどね……。
まゆゆにやられると凹むのに、貞子にやられると言いようがない怒りが込み上げて来るのは何故だろう?
(最終結果)
CRリング 運命の日FPWZ(甘デジ)
[総G数]
・3172G
通常G数: 1498G
STG数: 1674G
[初当たり確率]
・14/1498 (1/107)
[トータル確率]
・30.4/1498 (1/49.3)
[大当たり内訳]
潜/突確 : 3
4R : 32
10R : 2
16R : 1
【投資】
14,727円
【獲得玉数】
3,530コ
【収支】
-2,227円
※回転率は1R=103コ(ST中の増減込み)で算出。
【回転率】
21.4G/1k
【仕事量】
+22,586円
【誤差】
-67.1R