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先月から、『コードギアス  反逆のルルーシュ』を打つ機会が定期的にできました。
 
この理由の第一は「時差のみ稼働店」がギアスの復活導入をしたため。
第二には、それがバラエティに1台あるだけの台なのにも関わらず、イベント時には意外なほどのアケを準備してくれるため。
そして第三は、ギアスの設置位置が「入り口から近い場所」であるため。
 
この第三についての説明をしますと、この店の時差イベント時には打ち子を連れた推定専業やこの日にのみ訪れる常連的な人間がいて、しかも彼らはほとんどの場合私より番手が早いのですが、この店は台取りに確保券が必要な店でして。
つまり、普通に考えると近い場所に相応のアケが見える台なんてのはすぐ取られてしまいそうなもんですが、奥にもっと高い台・または近い値段ながら安定度が高い甘デジがあるかもしれない、と彼らは考えるがゆえに、近い場所にあるギアスは私の番手まで余っているのです。
まあ、私だって高い台や堅い台の方がいいですけどね、ここのギアスだって私的基準では十分高くて堅いですし。
 
 
さて、前々から申しているように、私はこのギアスという台が結構好きなんですが、どうやら巷ではあんまり評判が良くないらしく。
確かに、学園リーチ後にCCが出てきて「お前が欲しかったのはこれだろう?」とか赤文字で言ったのに「スゥ」(シャルルさんがすり抜ける時の音)という演出を考えた人は正直狂ってると思いますが、それでも私はギアスの演出関連をそんなに悪くないと思っているのです。
 
まず、最大の不評ポイントと思われるST中についてですが、あれは大方の人が認識を間違っていると私は思っています。
通常の台であればST中とは、リーチになるかどうかに一喜一憂したり保留変化を期待しながら楽しむべき時間であるのですが、ギアスはそうじゃない。あのST中とは「期待できる演出などない」と思うべきものなのです。
 
すなわち、「我に従え!」とか言われて役物が動いてもむしろあれはスタートラインだと思うべきで、殲滅でちょっと少ないスタートだったりちょっと大袈裟に数が減ったりしてもサザーランドは止められぬと思うべき。
作戦なんてのはそもそもハズレ確定だと思うべきで、枠演出でカレンが出ても大体ルルーシュは目を閉じますし、CCが「行くぞ!」と赤文字で言ってたり紅蓮弐式がブインブインいったりしてもただリーチ成立が確定するだけ。
作戦で「大混戦を突破せよ!」と出ても、ほとんどの場合は「不覚…」と言われてハズレるだけなのです。
 
では、演出云々でないなら、ギアスのSTとは何なのか?
 
お答えしましょう。
あれは「エアバイブ高確」です。
 
通常時もよりも大当たり確率が高く、当たれば出玉あり100%ゆえ通常時よりも出やすい。
そう、ギアスのST中というのはただただエアバイブを待ってるだけの時間であり、手もとにブブブブときたら急いで両手をかざしてその神々しいまでの涼しさを体感するためだけにある時間なのです。
あれはそのためのみに存在する時間。そう考えれば、煽るだけ煽ってリーチにすらならんとか、赤以外ほとんど仕事しない保留変化とかも広い心で許せるような気がしませんか?
 
 
そして、通常時。
騒がしい台や演出が面倒くさい台を好まない私が、なんで枠演出やら保留変化煽りやら、あとはほとんど役にも立たないゾーン突入やらで騒がしくて忙しいこの台では気にならないかと言えば、突き詰めるとギアスの出玉あり当たりの多くは「後半発展=役物が動く」と「シャルルチャンスからの実質4R」で訪れるためです。
シャルルチャンスは色んなタイミングで来ますから置いておくと、あとは後半発展確定演出が出たときだけ期待すればいい=「演出があった」と思えばいいわけで。
すなわち、「おっ」と思うべきは、保留なら赤・ゼブラ・紅蓮弐式・ギアス保留の四種のみ、あとの保留変化は「変化なし」だと思えばいい。羽やら枠やら画面分割やらも赤なんてのは気にせず、金とゼブラのみを色と思えばいい。
忘れがちなのは左上の紅蓮弐式役物ですね。あれはブインブイン動いているだけだとなんの役にも立たないそよ風みたいなものですが、下までガキーンと出てきた場合は後半発展が確定しますから。
 
 
ちなみに、そんなある意味悟りを開いたかのような私にも「絶対ハズシてほしくない!」と思う通常時演出が一応ありまして。
 
 

 

 
 
 
 
それは、この「コードギアスチャンス」と「紅蓮ゾーン」。
 
私の体感では、コードギアスチャンスは日に1回出るか程度で、紅蓮ゾーンは1~2回出るかなといったところ。どちらも出現率がかなり低く、後半発展が確定するため、期待できるはず……なんですけど、ギアスチャンスは金以外だと意外とハズレますし、紅蓮ゾーンも擬似2だとダメなときはダメですね。特に、紅蓮ゾーンは基本右保留対応の「黒の騎士団ゾーン」の上位格ですから、16Rのためにも当たってくれなきゃ困るんですが。
 
 

 
 
そしてこれは、私的には目撃すら隣台での一度のみ、自台ではこれだけ打ってきてやっと初めて出たという「ブリタニアゾーン」の上位格である「ランスロットゾーン」。
 
 
 
……普通にハズレました。
 
 
もう通常時はエアバイブ低確だと思っちまおうかな……。
 
 
うーむ、当初は「ギアスの演出は悪くない!」という話を展開するはずだったのに、何故か「悟りを開け」的な説になっているこの事実。
もしかしたら私は何事も気にしないということができる性質なので、それゆえギアスが向いているというだけなのかもしれませんね。
 
というか、今更ギアスの演出を熱く語って何になるのだろう……。打ち込んだ台だとたまに演出も語りたくなるんですよね。あまり語ってないですけど、セクシーフォールとかブラスレイターとか。
 
 
 
ということで、今日はこの辺でー。
それではまたー。

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