『ネクスト・ロック・ゲート』
シャア幸性について
掲載:2015/4/27 08:25
♪シャア! シャア! 今はいいのさ すべてを忘れて……
F.機動戦士ガンダム-V-作戦発動で変動中のBGMが『シャアが来る』に変化する事があります。
盤面右下のレッドコメットも点灯
でも、これは本当にシャアが来るだけなんですよね。モノアイ役モノがガコーン! と下がり、ズギョギョーッ! と派手な効果音と共にシャア専用MSリーチに発展しても当たった記憶がありません。
最初にハズした時は唖然としたものですが、最近は慣れたもので「ハイ、来ただけで帰ったー」と心で手を振りながらお見送りできるようになりました。
とりあえず、シャア専用MSリーチはズゴック or ゲルググに期待してください。ザクⅡはイマイチです。シャアにすました顔で「当たらなければ、どうという事はない」と言われて終わるパターンが多々ありますので。
ただし、ハンドルを握る右手にむにゅっとした違和感を感じたら鉄板です。
特殊ボタン
てなわけで、シャア繋がりでシャア幸性、もとい射幸性について語ってみましょうかね。
掲示板などでは「射幸性の抑制と言いながら、機械のスペックは辛くなるばかりだ」という論調の投稿をよく見かけますが、射幸性という言葉を誤解している人が多いと思うのですよ。辞書を引いてみてください。
【射幸性】
名詞「射幸」に接尾辞「性」がついたもの。
【射幸・射倖】
思いがけない利益を得ること。努力せずに利益や成功を手にすること、幸運を射止めること。
ね、スペックが甘いとか辛いとは関係がない言葉でしょ? 射幸性の抑制とは「運だけで大勝ち」というパターンを減らしましょうという話なのです。
だから、今後は適当に立ち回って、勝った、負けたと一喜一憂している人の収支は大勝ち / 大負けが減るだけで全く変わりがないか、むしろ悪化するでしょう。
遊べる = 遊技料の負担が少額で済むかどうかは、ホール側の営業努力とユーザーの遊技に向かい合う姿勢が問われる部分です。
さて、いよいよGW――
直近の大型入替のコケッぷりからしてホール側の営業努力は期待するのが難しい状況ですし、これもユーザー側がどう遊技と向き合うかですよね。
自分は「射幸性の高い機械を打つな」なんて事を言いません。ミドルスペック以下やノーマルタイプ、射幸性の低い機械は辛く扱われると安定して負けますから、誤爆に期待するという戦略はアリだと思います。
ただ、射幸性の高いMAXタイプやAT機は荒い機械ですし、それが辛く扱われて当然な時期に行くのだと自覚してホールに向かってくださいと言うのみです。