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5号機サルベージ計画～スカイラブ編～

ミリオンゴッド～神々の凱旋～の稼働が間近に迫ってきた訳ですが……この時期になってもスペック詳細が発表されないって凄いよね(汗)

 

まぁ、よっぽど酷い出来じゃない限り、こけるって事はないでしょう。ゴッドに関しては『ミリオンゴッド』というブランドイメージを作り上げたユニバの勝ち。見た人も多いでしょうけど、凱旋のPVはさすがだと思う。

 

ハーデスとの共存を『神VS神』という物語の構図で見せつけ、打ち手自身をそこに参入させた上で神の物語を展開させようとする。しょーもない「さらに究極の特化ゾーンが!!」と煽るばかりのPVに比べるとよっぽど購買意識(打ちたい意欲)が湧くね。

 

……あれだ。PRIDEやK-1の煽りVTRと同じく、見ている人がどれだけ感情移入できるか。期待感ってのは結局そこにつきるんだと思う。ちなみに一番好きな煽りVTRはベタだけども『ミルコVSヒョードル』見てるだけで泣けちゃうもん!!

 

さて、ゴッドは置いといてAT規制が入った直後の事を皆さんは覚えていますか??

 

絶望を感じた人もいれば、喜楽を感じた人もいるでしょう。んで、多くの業界人と名のつく人や、俺みたいな物知り顔なクソ野郎は思った訳です。「ATが作れない訳じゃないにせよ、現実的に高ベースのATなんてアンバランスすぎる。つまりAT終了だ。」と。

 

……いや、ふっつーに開発されてるね(滝汗)

 

何だかんだ言って黎明期。これから洗練されて面白い高ベースATがでるかも知れない。俺だってATが嫌いな訳じゃなく、単純に『決められた営業時間の中で勝負する台。』そう考えた時、あまりにもスペックが歪すぎる。

 

打ってたら何やってるか、分かんなくなるんだもん(汗)

 

気づけば5号機も10年選手。ここらで一旦、5号機の歴史を整理するのもいいかもね。このブログ見ている人は年齢層高めかも知れないけど、現ユーザーの中には5号機から打ち始めた人も多いだろうし、5号機にだって面白い台は沢山あったよ。

 

そういう訳で、突発的に思いついた5号機サルベージ計画。ようは思い出の機種を書いていくだけですw

 

さて最初の台は……。

 

 

スロット史上で一番愛した女。ラブハート。

 

まだ4号機の秘宝伝やら真モグが残っている、2007年2月に導入開始。同時期に導入された5号機はガッチャマンやプレイボーイだったかな。個人的にはこの2機種も名機。ガッチャマンは赤7図柄の格好良さだけだけどね。そこだけは5号機史上で最高クラス。あの赤7は揃えたくなるよなぁ。

 

4号機では数機種しかリリースしていないSNK。5号機になり『各メーカー白紙の状態』だからこそ、意欲的に台をリリースできた。個人的にはSNKのノーマルはセンスを感じる。球児とか微妙な台も多かったけどw

 

ボーナス+RTという基本的なスペックながらも、CZとRTのループの見せ方によって5号機で純粋なCZ(周期)を作った最初の台じゃないかな??

 

設定変更後とボーナス後は、必ずCZ状態に入り、そこでベルをひけば33GのRT。チェリーをひけば99Gの通常(便宜上)状態を消化した後に、再びCZ状態に突入。ベルとチェリーの確率が1:1だから突入と転落も1:1。

 

上手いことできているのが、CZ中のリプレイ。これひくと5Gの通常になっちゃうのよ。分かりやすく言うと5G間のCZ無効状態って感じかなぁ。

 

「うわー。CZっぽい所でチェリーひいたから落ちたかぁ」と思っていても実は『5Gの無効状態中』で、期待せずに回しているとその後のチェリーでRT突入なんてサプライズも。

 

CZ中は演出面でも遅れを除く『小役ナビ』が一切出なかったはず。ルーレットで『ドクロ停止』で内部CZ確定とか、色々あったけども……普通にチェリーひいてから99Gカウントしておくのがベスト。

 

逆にCZ非滞在時。もしくはCZまでの残りG数が長い時のルーレット演出は激アツ。

 

 

 

 

これで単独赤BIG一確。

 

1コマ滑って中段にベルだとベルorチェリーor赤REG。変則押しでチェリー確定目ってなかった……はずだから、CZ中は左を止めるまで『RT突入か通常転落』かが最後まで分からない。こういう所もナイス。

 

あとは滑っての上段青7停止。この時期の台はボーナス優先制御だから……って長くなるから省く!!

 

とにかく上段まで滑ったら青7か、重複確定スイカ。

 

個人的には逆押しで上段にアバウトに赤7狙いが好き。この赤7狙いも枠上に押すか、枠内に押すかで重複スイカの停止系が変わってくるんだよなぁ……確か(汗)

 

個人的には、ボナ単独とスイカ重複が1:1っていうバランスも良かったと思う。順押しでも、いきなりズバッとリーチ目でたりするからね。同時期にでたリオパラとか単独がなかったから、BAR下段停止でほぼ一殺だもん。

 

 

 

この当時のラブはプレイヤー(おもに男)の欲望のままにチャイナやら水着やら、バニーやら来てくれたのに、何時の間にやら凛々しいキャラになっちゃてさぁ……。

 

いや、スカイラブ3は好きだったよ。エウレカ派生のARTでは最高じゃないかと思うし、かなり打ち込んだもん。4だって突入率に対する大空賊の性能は、かなり高い。ART最大残りG数が250Gで7000枚とかでたもん。

 

でもさぁ……4って3からの感覚も短かったからか、色々と手抜き感を感じるのよ。ART高確率状態のスカイチャンスも、何がどうなりゃアツイのか良く分かんないしさ。ボーナス搭載なのにモードがあるってのも微妙。

 

ま、立ち回りすれば勝てた台のはず(当時、忙しくてあまり打っていなんですよ)

 

そして今までのストーリーをぶち壊す、戦空の軌跡。なんというか、惜しい台なんだよなぁ。あれも(苦笑)

 

流行りのタイアップじゃなくて、スロ生まれのスロキャラ。長らく愛されて欲しいけど、安売りしすぎちゃってブランドイメージをつける事。それに失敗しちゃったのかなぁ……。

 

 

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