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AKB48の連続ミリオン記録が、39thシングル『Green Flash』で途切れるのではないかと噂されている。
発売初日が860,269枚。2日目が41,490枚。3日目が16,869枚。合計918,628枚。最終的にはミリオンに届くと自分は思うのだが、発売週ミリオンは難しくなった状況だ。
 
ファンの前評判では「良い意味でAKBらしくない曲」「超神曲」「新しいファンが増えるのでは?」と言われていたものが、蓋を開けるとこの有り様。
つくづくアイドル曲というものは世間が馬鹿にするようなある種の「痛さ」を含んでいる事が大切であり、今は聴かせる曲 = 「真面目」なものでお金を取るのが難しい時代なのだと思う。
少し前、新聞のコラムで「アイドルのスキャンダルが出た週は週刊誌サイトの会員数が増加する」という記事を読んだのだが、大衆がお金を払っても手に入れたいと考える情報は、自分の生活に関わる政治でも経済でもなく、赤の他人のゴシップなのだという現実には閉口してしまうよ。
 
それにしても、ウナギと梅干、天ぷらとスイカ。世の中に相性が悪いとされる組み合わせは多々あれど、夕陽とAKB48もダメなのかもしれない。
AKB48史上最も売れなかった楽曲は6thシングル『夕陽を見ているか?』そして、『Green Flash』も夕陽をモチーフにしたミディアム・バラードである。
何故なら『Green Flash』とは、レイリー散乱により散らされて届かないはずの緑の光が、空気が非常に澄んだ条件でのみ地表に届く現象――日没の瞬間、緑色に瞬く夕陽の事なのだから。
 
 
 
 
 
 
ところで、自分も予想していた事ですが、その予想以上の速さでパチンコにも落日がやって来ました。
日工組の内規変更・MAXタイプ規制です。
今年の10月いっぱいを納品の期限とし、これ以降、MAXタイプが市場に出る事はありません。
 
売上の大部分をこのスペックに頼っていたホールにとって頭の痛い話でしょう。
多くの専業者の稼働を支えて来たスペックでもありますが、こちらで「頭が痛い」と言う人間は少ないはずです。MAXタイプ以外に稼働の軸を移すだけだし、期待値的には安いかもしれませんが、ミドルスペック以下の安定感に「安堵」を口にする専業者が増えるでしょう。
 
現在出ている規制内容に関する情報は、最低大当たり確率を1/320に引き上げる事と、初当たりにかかる一連の区画出玉を1回の最大大当たりの出玉の1/3以上で、かつ600コ以上とする事。合わせて、これを行う目的は射幸性の抑制による依存症対策であると発表されてます。
はたして、どうなる事か――。
 
自分が前ログで述べた事は覚えておいて下さいね。
ホールは客がサンドに投入した金額に満たない出玉しか返せません。お金が入りにくくなったスペックで現状と同じ利益を追求した場合、遊技台の調整は今より悪化します。
ただし、パチンコは今後出て来るスペックがハッキリした事で、先の無いMAXタイプへの注力をやめ、空洞化しているライトミドルに注力するホールもあると思うので、みなさんにはそうしたホールを探していただいて「当たる楽しさ」を味わっていただければと思います。
 
今週は演出に関する記事を何件か書きましたが、ぶっちゃけた話、当たりさえすりゃ「煽りがアツい!」「フラッシュ最高!」「ギミック万歳!」なんですよ。
と言うか、面白ければ人は文句を言いながらも打つ事をやめません。
例――牙狼 魔戒閃騎 鋼。ド派手な白色系のフラッシュが多く、この大ヒット機種の眩しさは異常だったと思います。
 
うーん、これを考えると、ぱちんこAKB48 バラの儀式は面白くないが真実なのかもしれませんね。ファン目線ではSPリーチ / SPSPリーチ / チームサプライズSPSPリーチ、それぞれの楽曲の期待感 = 面白さが正しく伝わっていないという事ですが。
もっとオタ活に力を入れねばと思ったよ……。
 
今日はチーム8の公演を観にAKB劇場に行って来ます。
週末という事で高速バスとホテル代が高く、新幹線往復の方が安くついたので、今回は日帰りで。
 
よっしゃあ行くぞぉ～! タイガー! ファイヤー! 福島県出身のメンバー・かすみん(舞木香純)も出る～♪

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