『ネクスト・ロック・ゲート』
未来への提言
掲載:2015/2/28 12:50
「7のつく日」という事で農業都市のNO店に行ってみた所、とても微妙な状況でした。
スーパー海物語in沖縄3HMEはどうかと思ったものの、ステージを使えないここの調整では打てる台にたどり着くまで相当に手こずりそうな開き幅です。他店に移動した所で月末に開け返す理由がありそうな店舗は皆無だし、「オレは勝てる調整を探して努力した」という自己満足を抱いて帰宅するのがオチという気が……。
そこで、昨日に引き続き杜の都・仙台に行ってみる事にしました。
アイドルの涙・DOCUMENTARY of SKE48
↑この映画を観にw
トラブルで音が止まっても彼女達のダンスは止まらない。48グループ切ってのパフォーマンス集団・SKE48。
その6年半に及ぶ活動の記録をまとめた初のドキュメンタリー映画ですね。
今日が初日です。福島には公開館がありません。公開が1日早ければ、昨日のライブと一緒に観て帰れたんですが……。
映画は昨年晩秋、16thシングル『12月のカンガルー』の選抜発表――SKE48のセンターを6年間務めた松井珠理奈が、初めて他のメンバー・北川綾巴 / 宮前杏実にポジションを譲る場面からスタートします。
続いて2ndシングル『青空片想い』のMV撮影を行ったビルの屋上を尋ねる松井珠理奈に場面は移り、フィルムの時間もSKE48黎明期に戻る、というのがイントロダクションなんですが、はっきり言って、このドキュメンタリー映画には唸りました。SKE48の6年半に及ぶ歴史を振り返るだけの回想映画に終わってません。あの卒業生の現在の姿までもが現れ、言うなればSKEイズムが形成される過程を提示しつつ「未来への提言」を含んだSKE48の財産目録と言える仕上がりになってます。
ファンなら問答無用、アンチにも観て欲しい。48グループのアンチに共通しているのは48グループを知らなすぎるという事。自分の目で見、耳で聞く事をせず、「見た、聞いた」と称する赤の他人の話を鵜呑みにして批判するとか、恥ずかしくないのか?
ともあれ、パッケージ化されたら買おうと思った映画でしたよ。
ちなみに、自分のこういう行動を「物好き」と感じる人が多いと思うんですが、自分的には「愛するものを深く知りたい」と感じるのは当然の事だと考えています。自分はオタ気質ですから。
で、そのオタ気質が薄れて、「深く知りたい」と思っていないのが最近のパチスロなんですが、今更ながら機種情報を見て、「あらら……」と思ってしまった台があります。
ハナビ
一部のファンが大絶賛のこの機械ですが、今の所、自地区市内には1台しか設置がありません。
市内に30店舗あるホールの内、導入したのはS店1店舗で、導入台数がたったの1台です。本当!
おかげさまで農業都市のNO店に行って初めて実機を見る事になったんですが、東北南部では完全にレア台ですね。直径90km圏内、どこに行っても2台がせいぜい。5台入れたホールは2軒だけかな?
そして、このレア台で、「あらら……」と思ってしまったのは、ここ。
【PAYOUT】
設定1 : 98.0%
設定2 : 99.9%
設定5 : 105.4%
設定6 : 108.5%
設定は4段階。PAYOUT101~102%程度の中間設定が無いんじゃ、5.5枚~5.6枚交換店しか無い地域では使いにくいでしょう。
ミリオンゴッド~神々の凱旋~の導入条件で最重要なのはこの機械ではないようだし、買うホールが少ないのも納得です。
と言うか、アクロスは本当に売る気で作ってますか? 昨日、今日に消費増税されたわけじゃなし、2014年4月以前から開発していたとしても対応できなかった話ではないでしょう。
普通に設計の片手落ちだと思います。A PROJECTって、現在の市場に対応していない開発姿勢に「エーーッ!?」だわ。
そもそも、「未来への提言」を含まず、「過去の栄光」をいじくりまわしてるだけの機種開発の先には何もありませんよね。これは、A PROJECTに限らず、今のパチンコ・パチスロ開発全般に言える事。
キャラクター / スペックを一新した
009 RE:CYBORGのような機種を手掛かりに、メーカーは新しい事に挑戦し、ホールは新しいコンテンツを育てて行って欲しいと思います。