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2月11日は蒼穹のファフナー COMPLETE BEST ALBUM & 『蒼穹のファフナー EXODUS』主題歌・イグジスト発売日。
衝突に 戦々恐々 降り立つ堕天使～♪ どこかのダウンロードサイトのキャッチコピーにもあったが、ファフナー × angelaの相性は超鉄板だ!
 
 
 
 
 
 
(※イグジストはダウンロードしました)
 
しかし――
 
第5話のエンディングが流れた後のモノローグは何なんだよ。
「最初の犠牲者が旅立った時、島もまた希望と危機を迎えていた」って、誰か死んじゃうわけえ!?
溝口さんはヤメてくれ。堂馬広登もイカン。日野弓子? ……いやいや、無しでしょう。道生(父親)に続いてお母さんまで死んじゃったら、美羽ちゃんが可哀想じゃないかああっ。
 
ファフナーは怖い、滅茶苦茶怖い。さっきまで話は希望に向かっていたはずなのに、予想外の局面が現れ、思わぬ登場人物が死んでしまう。
「続編が観たい」というファンの声が登場人物を地獄に落とすのだ。
 
それは、こちらも同じかもしれない。
 
 
 
 
 
 
【出演者】宮澤佐江 / 小嶋真子 / 大和田南那 / 須田亜香里 / 梅田綾乃 / 大島涼花 / 岡田奈々 / 川本紗矢 / 内山命 / 谷真理佳 / 山下ゆかり / 坂口理子 / 飯野雅 / 谷口めぐ / 松村香織 / 森田彩花 / 山尾梨奈
 
舞台の初日は昨年の9月11日。スタッフとキャストの顔合わせと台本読みが行われたのは8月14日。つまり、上演まで1ヶ月も無い!
そして、顔合わせと台本読みの後は東京ドームコンサートのリハーサルに追われ、なかなか2回目の稽古が始まらず、ようやく2回目の稽古ができたのは8月21日の事だったという。
 
もはや、「強行軍」という表現では追いつかないだろう。「狂気の沙汰」だ。
何故なら、ミュージカル経験者は座長の宮澤佐江、ただ一人。他はミュージカルどころか演技経験すら無いメンバーがゴロゴロしている。それが、チームAKB49。
 
でも、そうしてでき上がったミュージカルを観てみると、これは一体、何なんだろうと思ってしまう。
発声に多くの課題を抱えた舞台は、確かに拙いかもしれない。拙いかもしれないのだが、観ているうちに勝手に涙がでているのだ。
 
この舞台は間違いなく小嶋真子の言う通り「宝物」だろう。ただ、松村香織の言う「みんなの根性を叩き直せるもの」でもある気がする。
だって、SKE48による再演は3月14・15日の2日間、1日3回の6公演だけって、短っ。
何か運営的な思惑が潜んでいるような……?
 
てな事を考えてて、ふと思いました。
この業界に「あの機種の続編が打ちたい」という声があったとして、地獄に落ちているのは一体誰なんだろう? と。
 
まあ、ストレートに考えればメーカーの開発者ですが、そればかりじゃない気がします。自分の代金も稼げない機械を沢山差し込まれた上、「トップは何台以上から」と台数縛り食らう人とか、超絶集金マシンにせっせとお金を注ぎ込む人とか……。
 
続編を作っても報われないなんて事にならない限り、この業界の地獄に落ちる無限連鎖は終わらないのでしょうね。

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