『ネクスト・ロック・ゲート』
腐れホールの料理法
掲載:2015/2/7 12:15
「何故、S店に行くのか?」と問われたら、自分は「そこに調整ミスがあるからだ」と答えるだろう。
昨日は自地区S店の
ルパン三世 主役は銭形99.9ver.での稼働でした。
稼働した台の盤面
まあ、ここの釘師もよくやりますよね。ヘソがほぼ平行だった1台が大きく開いていたので釘を見分すると、風車からヘソに向かうにつれて傾斜がキツくなるように道釘を叩いてました。
昔は道釘の切れ目を注意深く眺めるとわずかに段差が見えたりしたもんですが、現在はそんな事も無くキレイなもんです。
寄りも潰れてませんし、釘の左右の動きで開け閉めを判断している打ち手なら、何故、この開き幅で回らないのか見当がつかないでしょう。台のデキやネカセが原因と思うかもしれません。
ちなみに、こうした調整をすると風車から右に抜けた玉がヘソに向かうにつれて加速します。
そんな勢いのある玉にアタックされては、いかに幅広なヘソとは言え受け止めきれません。道釘の角度に合わせて「下げ広げ」になってますしね。だから回らないのです。
しかし、ヘソに勢いのない玉を供給する事ができたら――
弱め打ちでストロークを探ると、どうにかなりそうだったので後は打ち切りです。
大当たり中はスルーが通らない上、電チュー寄りも潰れていたため玉減りが避けられませんでしたが、394ver.や299ver.より、はるかにマシ。
スペック違いの兄弟機は確変中打ちっぱなしでもデジタルが止まるんで、同じ調整をしたらゴールデンゼニガタイム突入が悲劇になります。さすがに酷なので自制しているのでしょう。
ただ、どんなホールコンサルタントが、こんなゲージを提案しているのか知りませんが、本当に「阿呆」だと思います。
回りムラのピークは500円で28G、ボトムは1,000円で3G。
ブッコミ狙いでは回らないので粘る客もいないでしょうが、弱め打ちで回る事に気づいた客がいたとしてもイライラして打ってられないはずです。出玉関係も酷いし、またここの店で打ちたいと思う客は変わり者の部類でしょう。
これは、「回る台は無いか?」とヘソばかり見て歩く客層から試打分の小銭をむしり取るだけで、特別に回さなくともイライラしない程度の調整を提供すれば店内に賑わいと実益をもたらしてくれる上客を飛ばす極めつけの愚策です。
つーか、出す気が無いなら普通に締めておけば自分のような人間に売上を掠め取られたりしない。
「出す気は無いけど、あるように見せかけて売上を上げる方法は無いか?」なんて狡い事を考えているから、ホールコンサルタントが提案するだまし釘が名案に思えるんだよ。
このコンサル、人のそうした気持ちにつけ込む詐欺師だから、さっさとクビにした方が良いよ。もはや業界○位の大手の客づきも青息吐息の地元中小店と変わらないでしょ?
大泥棒ZONE・完全奪取成功 !
まあ、以前、馴染みの店員から「ネカセを変えたから大丈夫」と
トキオデラックスの釘を開けたら2万発出されたなんて話も聞きましたが、90km先のS店の
ぱちんこAKB48 バラの儀式の例といい、愛すべき店ではありますよね。
心が荒むタイプの愛ですが……。
S店は自分の今までのホームの中でも、思い入れが深いホールの一つだったのになあ。
(最終結果)
CRAルパン三世~主役は銭形~99.9ver.
[総G数]
・2724G
通常G数: 1332G
時短G数: 1052G
STG数: 340G
[初当たり確率]
・26/2384 (1/91.7)
[トータル確率]
・40.5/1332 (1/32.9)
[大当たり内訳]
4R : 37
7R : 1
16R : 5
【投資】
5,445円
【獲得玉数】
10,924コ
【収支】
+34,155円
※回転率は1R=107.7コ(電サポ中の増減込み)で算出。
【回転率】
21G/1k
【仕事量】
+11,909円
【誤差】
+57.4R
【打-WIN達成状況】
ステージ5・レベル : 64
ミッション達成率 : 85%