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【ザッシュ】
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『ネクスト・ロック・ゲート』
幸と不幸は表裏一体
掲載:2015/1/18 10:25

さーて、明日からどうしましょう?
 
店が調整ミスに気づいて寄りを直して来た以上、O店の009 RE:CYBORGはヘソを開けてくれない限り打てなくなります。
 
現在、自地区のホール関係者の一部は「何とかイベントを再現できないものか」と知恵を絞っており、メディアの取材や特定日を連想させる様々な情報が発信されているんですが、内容は「大概」です。
パチンコはヘソがガバガバに開いているだけで17~18G/1kしか回らず、出玉もまともに取れません。パチスロはジャグにすら高設定域のデータが見られない有様で、これで非等価とか、ホント勘弁してくれ、と――。
 
一応、稼働終了後に見れる範囲のホールを回ってみたんですが、打てそうな環境は見当たりませんでした。
もう、阿呆らしいので一日休む事にします。
 
それにしても009 RE:CYBORGは、初見の期待感が初打ちで落胆に変わり、打ち込むにつれて良さが分かって来たという、何というか短期間で目まぐるしく印象が変わった台ですね。
他に選択肢があれば、初打ちの落胆のまま二度と打つ事は無かったと思いますので、周囲にロクな期待値が無かったのはとても不幸な事ではあるけれど、おかげで面白いと思える機種が増えたのだからラッキーでした。
 
例えば、「運」の力で勝った前ログのデータをご覧ください。
初当たり確率1/132.5ですから相当な引き強に思えますが、注釈を入れた通り、記載の初当たり確率は、通常時の試行G数を出玉アリ大当たりの出現回数で割ったものです。突然時短を含む大当たりを1/215.57で抽選している状態 = 通常時 + 時短G数での大当たり確率を算出すると、1/206.7――特別引き強ってわけでもないんですよね。
 
時短中にST・加速RUSHに入れる事ができなかったのは不幸な事ではあるけれど、現金をサンドにくべながら過ごす時間が減るのは悪い事じゃありません。初当たりを迎えるまでの長い時間をどう演出で引っ張るかが課題のMAXタイプにおいて、これはスペックの工夫で対処した一つの判例かと思います。
 
何気に筐体の構成も凝ってるんですよ。
 
 
 
幸と不幸は表裏一体
盤面・009カットイン(赤)
 
 
 
他機種でもお馴染み、ガラス面に映し出されているかのように感じるこの演出は、メイン液晶の手前にもう1枚液晶画面があるという事ですよね。
 
 
 
幸と不幸は表裏一体
ルーレット演出 / 疑似4 / フランソワーズ・等身キャラ
  
 
 
※普通はディフォルメキャラ
 
しかし、3D効果がウリの1つであるこの機種は、奥のメイン液晶も2枚重ねになってるんじゃ!?
フランソワーズとセリフが手前に浮き上がって見えますよね。
 
どうもメディアからは真・花の慶次のリーチ目的な扱いを受けているように感じるんですが、もったいない機種だと思います。
別格のド回収O店の稼動状況はすこぶる良く、中古市場では@200,000円まで下がった頃から人気が沸騰。現在の成約率は5.7倍と出品数の6倍近い購入希望が寄せられ、完全に品薄状態になってるんですけどね――。
 
ひょっとすると、半年後には「隠れた名機」などと言われているかもしれません。
京楽系の機械を打ち込んでいる人は通常時演出のバランスに対してあまり良い印象を持たないかもしれませんが、自分の初見とその後の印象の変化を参考にして打ち込んでみて下さい。大当たり中の演出と爽快感に関しては文句なしですし。
 
また、加速RUSH中には2001年版のglobeの楽曲が採用されており、特に第2期エンディングの『STARTING FROM HERE』はオリジナルと一部の歌詞が異なっている上、オリジナルもシングルが発売されておりません。本当に今はパチンコ中の演出でしか聴けない楽曲です。
 
2001年版のキャラクターについても、サブ液晶や009モード、クラシックモードで姿を見る事ができますので、ファンの方はご安心を――。
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