『ネクスト・ロック・ゲート』
次々に出店するワケ
掲載:2015/1/4 12:00
90km先のグランドオープン店に行って来ました。
しかし、出玉関係の釘が格好良い事になっておりヘソも締まってます。寄りは鎧釘が見慣れないカーブを描いてるし――。
とりあえず、出玉関係。
牙狼~魔戒閃騎 鋼~
これは休憩所の『過去の名機コーナー』に展示されていた台なんですが、こんな風に写メにもハッキリ写るほど釘が曲げられてます。
グランドオープンしたのは自地区で悪名高きB店系列ですからね。いずれ、釘がぐにゃぐにゃし始めると思っていたので予想通りですが、「グランドオープン3日目から、ぐにゃぐにゃしちゃうのかよ」と。
「これでどのくらい回しているのだろう?」という一応の興味から何台か試打してみると、機種スペックを問わずベース14~15といった所。
海系は厳しめながら比較的マシ。まだ専業的に打てそうなのは
牙狼 金色になれだけですかね?
店内を総括すると「大ボッタクリ大会」なので諦めて退店・帰宅という虚しい一日でしたよ。
ただ、ここがすぐにボッタクリ始めたのは、この地域で昨年末にグランドリニューアルしたS店がリニューアル初日も出さなかった事よりも納得できます。
中小店が潰れる中、大手やそれに準ずるホール企業が次々に出店するのは
収益基盤を強化する事で生き残ろうとしているからなんですよね。
基本的に「オレらA地区で集金してたけど、客が足りないからB地区にも集金に行こうぜ」って事ですから、「ボッタ店が並ぶ地域で薄利営業をしてお客さんに喜んでもらい、業界を盛り上げたい」なんて志を抱いて出店して来るホール企業は稀でしょう。
それにしても、S店系列は相手がボッタ店とは言え、グランドリニューアルという名目だけで客を奪われずに済むと思うぐらい自店のブランド力に自信を持ってたんでしょうかね? 入場順番整理券を配り切れなかった時点で危機感を持つのが普通だと思いますが……。
一応、S店を覗いてみたら、年明け早々にも関わらずガラガラの店内で、
北斗の拳6 拳王 /
ヱヴァンゲリヲン9などに締めは見られるも、他機種はグランドリニューアル初日の調整と変わっておりませんでした。
つーか、昨年末の記事で書いた通り、今のS店系列は右打ち機種で打ちっぱなしでも確変中にデジタルが止まる台が並ぶ、B店系列以上の超絶出玉削りホールです。
90km先では、普通の強盗vs思い切りやさぐれた強盗って、阿呆かーーい!
一日累計
-8.445k也。