『ネクスト・ロック・ゲート』
新機種の優越感と期待感
掲載:2014/12/26 08:05
昨日はグランドオープン店で一応の開け返しを確認するも、機種がMAXタイプだったのでスルーしました。
勝つも負けるも10万勝負――ヒキ弱の中、どうにか積み上げた勝ち金を1日で「無」にしてしまいかねないスペックなど勘弁ですよ。一年の締めくくりの月ですし――。
それにしても、どこに行っても地域一番店以外はガラガラです。客がいるのは低貸コーナーと直近の新台だけという有様ですが、こうなるのも当然ですよね。
DK-SIS上の時間粗利は1パチが4パチの1/3で5スロは20スロの1/4。
「貸玉料金同様の1/4にならない辺り、1パチ(低貸)はかなり厳しい調整が当たり前になってるんだね」という話ですが、4パチ・20スロユーザー視点で言えば「4倍もの遊技料を支払って倍率通り、あるいは3倍負けさせられる遊技」なら、やる方がバカだよな、と。
物事は負ったリスクに見合った見返りがあって然るべきで、リスクに見合わない見返りしか得られないものが廃れるのは当然でしょう。
4パチ・20スロが提供できているのは、職場の仲間や友人よりも早く新機種を打つという優越感だけなんだもの。
とりあえず、年内は90km先でグランドオープンがあるので、そこで稼働できれば良し。できなければ今年は終わりかなと思ってます。
ところで、今週の新台ですが、
スター・ウォーズ /
ジューシーハニー /
009 RE:CYBORGと、初当たり軽めでボーダー高めの台が多いです。
私的に
機動警察パトレイバーYLC(強ミドルタイプ・等価ボーダー15.3G/1k)は締め切れないホールがあるはずなので、そこに注目したいんですが、もう一つ気になるのが
009 RE:CYBORG。
この盤面右は、打てる状況がありそうです。
009 RE:CYBORG
つーか、石ノ森ヒーロー好きの自分としては、今度こそ打ちたい。2001年版を元にしたシリーズでは、打てる機会に恵まれなかったので。
このキャラクターの造形に反感を持つ方も多いでしょうが、
009 RE:CYBORGは3DCGで制作された画像に2D画風の加工を施す「セルシェーディング」という手法で作成された作品です。
自分も一見では拒否反応を起こしましたが、劇場で観て納得しました。
もし、現代にゼロゼロナンバーサイボーグ達がいたらというアプローチを含め、この作品は、このキャラクター造形でなければ成立しません。
立体的な視覚効果は最近のパチンコではお馴染みですし、3D上映を前提に3DCGで制作された画像が、それにどう融合してるかにもそそられます。
12ビットのマスター映像を8ビットのブルーレイに落とす際にはグラデーションが縞模様になる現象が現れてしまい、それを解消するための技術開発が要求されるなど、映像のメディア化に苦労が多かった作品だと認識してますしね。
劇場での上映が終了して久しい現在、この作品本来の映像の凄さは味わう事ができないかもしれませんが、打つ際・版権自体をレンタルDVDで視聴する際は、その辺りを考えて楽しんでいただければと思います。
マジ、この作品は凄いよ。2013年に観に行った映画の中では断トツだから。
なお、今日は雪かきに精を出す予定です。雪すげー。