『ネクスト・ロック・ゲート』
この業界は砂上の楼閣です
掲載:2014/10/10 10:40
今日は特定日なので、別格のド回収O店へ。
まだ『バラの儀式』公演は表題曲まで進んでいないというのに、40台BOXを10台の列に減台。
外した30台分は
KODA KUMI-LEGEND LIVE-、
T.M.Revolution、
ayumi hamasaki2に入れ替えという恐ろしい状況だったんですが、
ぱちんこAKB48 バラの儀式は我慢して座っていられる程度の調整にはなってましたよ。
数ヶ月前、60台まで増台した
ルパン三世 消されたルパンも、埋まらないと見るや20台残して外しちゃいましたが、ここは完全に「玉を出すなら台を買う」という営業方針ですね。
前述の通り、我慢して座っていられる程度の調整はあるので、頭ごなしに批判できませんが、この膨大な経費の2~3割は出玉に回してくれないものかと――。
ともあれ、それを打ちながら考えてました。
前ログで、「出した玉やコインは税金を支払った上、全て日用品や家電に交換しなくてはいけないなんて遊技になったら、それでも皆さんはパチンコ・パチスロをしますか?」とは書いたけど、換金できないのなら課税されるのは玉やコインを借りる際のみですよね?
だとすると、今回の「パチンコ換金禁止に向けて風営法改正を検討」というのは、のらりくらりと白を切って、課税に応じようとしない警察庁とパチンコ業界に対する政治的な圧力って事かもしれません。
誰が、どんな綺麗事を言おうと、三店方式による換金システムがこの業界の人気を支える根幹の部分です。
業界関係者は、課税を受けても三店方式による換金システムを守ろうとするはずですが警察庁は違うでしょう。
およそ、50年前。暴力団排除・社会福祉というメリットから、ホールの換金行為を黙認してしまった不作為責任の追及を恐れているだけですから――。
■換金システムのメリット(1961年当時)
【暴力団排除】
三店方式(大阪方式)が生まれる前、ホールが客に渡すガムやタバコを買い取って、再びホールに卸す作業をしていたのは暴力団関係者だった。
【社会福祉】
景品買取所の運営に、戦争未亡人など、社会的に恵まれない人たちを積極的に雇用した。
これを、「癒着」と捉える向きもあると思いますが、ここから50年経った最近の警察庁の心情的な部分は、「黙認してやってるんだから、大人しくしろ」と規制しても、規制しても、何かしら抜け道を見つけて庶民の射幸心を煽りたがる、ふざけた連中が集まった業界など知った事じゃない! です。
■広告宣伝規制
ホール関係者 : 「イベントじゃないですよ。雑誌(ライター)が
『取材』をしたいと言うので……」
■AT・ART機規制
遊技台開発者 : 「ちゃんと出玉率試験に適合したじゃないですか。まあ、出玉性能の中枢は
『検査対象外』のサブ基板にある機械ですけど……」
この業界の人間が正論と信じ、多くのファンが受け入れたり、受け入れなかったりしてる理屈を警察庁側から見ると、こういう事です。
ふざけた話だわー。自分自身もこうした事に思い至らず、非生産的な生活を15年以上も続けて来てしまった、ふざけた人間の一人なんですけどね……。
パチンコ課税と換金合法化に関する騒動が、どんな結末を迎えるか分かりません。
ただ、この業界があまり業態を変えずに存続する事ができたとしたら、警察庁がこのふざけた連中の生活のため、50年も前の不作為責任を追及されるリスクを負って折れてくれたという事だと思います。
折れるのが当然、なんて話じゃないですよ。「パチンコなど無くしてしまえ!」という、強い社会的批判もあるわけですから。
社会が成長した現代の基準ではミスジャッジと言える判断の上に成り立つ、砂上の楼閣――それが、この業界の実像だと、我々は認識せねばなりません。
ちなみに、稼動の結果はと言いますと――
48秒物語 / たかみな
COMPLETE !
430G試行までは21G/1kペースだったんですけどね。
打ち切れず終了でした……。
(最終結果)
CRぱちんこAKB48 バラの儀式
[総G数]
・772G
[初当たり確率]
・8/772 (1/96.5)
[トータル確率]
・15.6/772 (1/49.5)
[大当たり内訳]
突確 : 2
4R : 3
6R : 1
8R : 8
10R : 0
15R : 4
【投資】
12,049円
【獲得玉数】
10,665コ
【収支】
+25,951円
※回転率は出玉1R=126.7コ(MUSIC RUSH中の増減込み)で算出。
【回転率】
18G/1k
【仕事量】
+5,075円
【誤差】
+46.1R
【ぱちログ達成状況】
推しメンレベル : 714(渡辺麻友)
ぱちコレ達成率 : 78%
一日累計
+26.488k也。