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月夜に悪魔と踊る。

映画バットマンにてジョーカーを、演じた二人の俳優。ジャック・ニコルソンとヒース・レジャー。言うまでもなく、どちらも最高に格好良かった。

 

「月夜に悪魔と踊った事があるか?」「笑う角には福きたる」などなどと喋り、死に際には懐から笑い袋がでてくる、最高にポップでイカれた怪人を演じた、ジャック・ニコルソン。

 

正直、そのハードルを超える事は難しいだろうと思っていたけど……全く違うアプローチで、バットマンが表なら裏、表裏一体の存在。理由のない純粋悪を表現してみせたヒース・レジャー。超えれないハードルを、超えるのではなく、新たなハードルを作り上げ、この世を去った。

 

新バットマン3部作では、やはり『ダークナイト』が突出して面白かった。アクションが、どうのってよりも、やっぱジョーカーとバットマンの対比が凄い。トゥーフェイスの登場の仕方も良かったしね。

 

正確に言うと、邦題で『怪鳥人間バットマン』という作品も、あるんだけど……見たはずなのに、全然記憶にない(汗)ジョーカーの他にペンギンやらも出て来て、コメディ色が強い作品だったような……。

 

まぁ、そういう訳でエレコから出たバットマンだ!!

 

筐体やらの雰囲気からは、デビルマンに通じるものがあるんだけど、どうなんだろ?

 

そう思いながら、レバーを叩くと……

 

「様子がおかしい」「この街では何時もの事だ」

 

スパイダーマン3の、初打ち1G目で「僕は人気者だ。」と台に喋られた時と、同じ衝撃をうけた。てか「おかしい」のか「おかしくない」のか、どっちだよ!!

 

凄い個人的な好みなんですけど『説明セリフや、意味のない日常会話がやたら多い台』は、苦手なんですよねぇ。

 

例えば……

 

『ゼニガタイムは自転車で…』

『我々、警官が集まると…』

『ゼニガタイムは自転車で…』

『我々、警官が集まると…』

 

見たいな。会話バリエーションにも、よるんでしょうけどね。

 

ま、まぁそれだけで台を判断するなんて、愚の骨頂ですよ。ほら、そんな事言っていると花火柄きたあぁあぁ!!!!

 

 

……ふっつうーのCZ(ブラックゲートチャレンジ)ですけどね。ちなみにビリーが出て来て『ポポポポーン』も、ふっつーのCZだった。

 

期待度50%(らしい)CZ、ブラックゲートチャレンジ。逆押しの『バットマン図柄を狙え』で図柄が揃えばART突入。図柄がハズレても『シャッター役物落下してPUSH!!!』発生でぇ!!

 

 

ハズレ。

 

 

……なーんも言えねぇ。

 

 

これはボーナス中の画像だけど、下段停止で一確だね。ちなみにボーナス確率は『通常時1/8683』ART中『1/391-1/384』と、通常時の直当たりはプレミア級。

 

通常時は『7を狙え!!』演出で、赤7が揃ったらボーナス+ART確定。『演出発生=確定』ではなく、むしろハズレる事のが、多いからねw

 

 

ま、通常時から揃えてやったけどね!!

 

通常時ボーナスの恩恵なのか、上乗せストック期待度の高い、追跡BIGでスタート。おそらく最終ゲームで、ジョーカーに逃走されなければ、上乗せ特化ゾーンの『クレイジージョーカーバトル』突入なんだろうけど、おしくも失敗。

 

結局、上乗せストック1個にてART開始しての、360枚獲得にて終了。『1/8683』ひいて360枚か……さすがゴッサムシティ。厳しすぎるぜ(汗)

 

これは展開が悪かっただけなんだろうけど……実際どうなんだろ??平均で4個ぐらいは、ストックできるのかなぁ??

 

結局、この台は『上乗セレクト』にバンバンいれて3桁あてないと無理だね。『上乗セレクト』発生確率は、『1/50』程らしいけど、これはトータル発生率でしょ?

 

通常モード時は、強チェリーでも普通にスルーする。ジョーカーバトルやら高モード時に一気にストックして、一気に放出するって感じだと思う。謎にART最終ゲームから突入したジョーカーバトルでの、上乗せストックは7個。最終的に1600枚程でしたね。

 

……本機最大の売り。導かれるだけの上乗せへの反逆。上乗セレクト。

 

最大で15個の宝箱。内1個以上は、必ず3桁。最初の宝箱が9個の時もあれば、5個、4個。1個の時だってある。この『上乗セレクト』を楽しめかどうかが、この台で最大のポイント。

 

全リール停止後に、自分で宝箱を選んで『3桁上乗せ』を掴みとれるか??

 

「自らの力で掴み取ったらぁぁ!」と思えたら面白い台だと思う。友達同士とかで打ったら盛り上がるかも。

 

上乗せ選択も、デキレじゃなくてガチらしいしね。箱の中身が見えている時に、最低G数の箱を選んでも保証ないらしいので、ご注意を。

 

『15個の内、10Gが14個。100Gが1個』確率にすると『6.66%で100G』それ以外で10G。宝箱の中身の合計が240G。一回あたりの平均上乗せは『合計240Gを箱の数15個で割って16G』かなぁ……。

 

などと考えちゃう人には、正直向かない台だねぇ。

 

実際は、箱の数が少ないパターンも多いので、単純な『3桁上乗せ』のハードルは低いと思う。逆に『3桁上乗せ』を、あてれないと相当キツい。というか当てれないと、スランプグラフの底に落ちる。

 

……そーいやぁ、映画バットマン・ビギンズのセリフで、こんなのがあったなぁ。

 

『人はなぜ穴に落ちると思う??』『そこから這い上がるためだ。』

 

エスパー発揮しまくって『ART残り4桁』までいければ、穴底からでも這い上がれるさ。

 

……俺には無理だけどね!!穴には落ちないのが一番!!

 

 

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