『ネクスト・ロック・ゲート』
色々と地続き感
掲載:2014/9/21 10:25
『バラの儀式』公演は、昨日からM4『初恋の鍵』
M4『初恋の鍵』
島崎遥香 / 渡辺麻友による、本公演のアイドルソングキターーッ!
自分、このテの曲は、あまり好きじゃなかったはずなんですが、前公演で『君のc/w』を聴いているうちに行けるようになりました。
まゆゆとぱるるを並べるのはアリアリですね。
まゆゆに比べてフリの小さい、ぱるるの省エネダンスが可愛らしい。
ガタガタ、ウンチク語らんで、鼻の下を伸ばしながらコールしつつ聴くのが正しい作法と言える楽曲でしょう。
ちなみに、MVはPCを操作するスタッフが映り込んでいたりして、『君のc/w』同様、スタジオでの収録風景を思わせる演出が施されてますが、そうした地続き感はCDジャケットにもあります。
本公演のジャケット裏面にはチームサプライズメンバーが1人か2人写されてるんですが、M4『初恋の鍵』の裏面はこの通り。
高城亜樹
前公演のアイドルソング『君のc/w』は、島崎遥香 / 高城亜樹 / 渡辺麻友によるユニット曲でしたもんね。
芸が細かいぜ、京楽。
ただ、ライナーノートで石神原氏の指摘があったように、自分も「PCを操作するスタッフの指先やCGを切り取ってる時間があるなら、その分、まゆゆとぱるるを映さんかい!」と思います。
ところで、前ログで述べた、客の忍耐力のボーダーが低くなって来ている気がするって話――これは、負け組はホールに勝てる台があっても気付かないか、偶然、勝てる台に座っても、負ける勝負内容に仕上げてしまうって話と地続きなんですが、どう思いますか?
現状は確かに厳しいです。客を呼ぼうと思ったら、まずは提供する商品の質を向上させるのが正しい企業姿勢のはずですが、ホール企業はそれをメーカーに丸投げしてます。
自分たちは、逆に提供する商品の質を下げる = 利益率を上げているのはDK-SIS上のデータからも明らかです。
そうした事は指摘・批判して行かねばなりませんが、同時にホールが提供する商品(遊技)が高額なため楽しめなくなっているユーザーに、商品(遊技)を安価に手に入れる方法も伝えて行かねばなりません。
自分は、そうした商品(遊技)を安価に手に入れる方法について、重要な事を度々書いて来たつもりなんですが……。
AKB48の19thシングル『チャンスの順番』には、♪声が掛かるまで 光当たるまで 君は今まで以上に どんな時も輝いていよう、という歌詞がありますが、要はそういう事です。
正しい立ち回り論を身に着け、最低限の技術くらいは習得しておかねば、チャンスの順番 = ホールがサービスしてくれる時が来ても乗り遅れてしまいます。
とりあえず、今後もストローク調整や台スペックの見極め方など、初心者向けの内容は繰り返すと思いますが、ホールの商品(遊技)を安価に手に入れたいと思う方はおつき合いください。