『酒と涙と本とパチスロ』
稼動減の理由と遠征の弱点
掲載:2014/9/15 00:30
このラーメンが550円か……。
まあパチ屋付きの食堂なんでこんなもんかなとも思いますが、実はコレ、本気出すと3口くらいで全部食えそうな量なんですよ。多分、ウチの兄貴なら5杯は食えますね。
これで550円か……。
やっぱり蕎麦にするか……でも、蕎麦もあんまり旨くねぇんだよなぁ、うーむ。
そんなこんなで、今週も活動の中心は遠征先、稼働は95%が『ぱちんこAKB48 バラの儀式』でした。
で、先週も今週も毎日々々AKBの島にいてちょっと気になったのは、「稼動の落ちが少し早すぎるんじゃないか?」ということです。
導入開始は8月18日でしたから、今週は4週目になるわけですが、イベントでアケが期待できる店なら専業者で埋まったりもするものの、私が通っている遠征店では朝イチのお客は私一人。夕方から少し上がるもののそれでも2~3割がいいところで、最も客数の多いはずの週末でも5割もいきません。これが、お客さん自体が少ないとかいうなら話は簡単ですが、もちろんそういうことではなく。
ただ、この理由の一つには、台の出来云々以外にこの店特有の調整の問題があるとは思います。
先週末の前に右が叩かれたんですが、これがかなり酷いんですよ。ハネヨリの酷さはここではない初打ちした店と同程度で、あちらもハネヨリのせいで確かに出玉は良くないんですが、それでもそれなりに早い回転数では当たる。しかし、この店はなんと「なかなか当たらない」のです。
これはおそらく、ハネヨリのマイナスとともに入れてきたスルーのアケが原因。このプラスのおかげで小デジ保留は常時MAXをキープできるレベルになるものの、そのせいで打ち出した玉の多くがスルーを抜けてしまい、そちら側に流れた玉は勢いが弱いためかなかなかVに入賞しない。
私はこの調整でもなんとか減らさずに乗り切れますが、RUSH中打ちっぱなしの普通のお客さんはそれなりの頻度で30~40回転、酷いときだと50回転以上まで当たらずに、上皿消滅どころか払い出しボタン×2とかやって首を傾げながら打っている。本機における最も楽しいときであり、「役連による爽快な出玉スピード」がウリのひとつであるはずのRUSH中にそんなことをされたら、また打とうとはなかなかならないと思うんですよね。
……というか、この調整だと本当に最悪の場合、時短抜けも発生しそうなんですが。玉を削りたいならもっと他のやり方もあったろうになぁ……。私的には、この削り方は一番の悪手だと思います。
他の稼動悪の理由としては、あとは「新鮮味に欠けること」もあるように見えますね。
確かに前作の衝撃は凄かった。「あのAKBがパチンコに!」みたいな、メディア側の煽りのような反応こそ私の周りではあまり見なかったですが、島で一斉に公演が始まる、あのRTCはとにかく衝撃的でしたからね。前作の新装のときは、確か私は28玉店[1]の地域にいたはずで、あそこは海大好きな年配客メインの店ですが、あのときは連日AKBが満席で立ち見まで出ているような状態でしたし。
その衝撃に比べれば、今作はスペック的に大きな変化があったわけでもなく、RTCも今や当たり前みたいな感じになってきたわけで。世の中には新しいもの好きな人がいて、特にパチ屋という場所はそういった人が多そうに見えますから、そこも理由なのかなと。
でも、私的にはこの台、結構評価しているんですけどね。
確かに目新しい点は少ない、無難な後継機かもはしれませんが、そんな無難な出来にすらできていない台もありますし。特に、前作のガッカリポイントだったヘソ当たり→実質5R目開放でRUSH非当選確定を無くしたところと、ヘソ抽選に安易に15Rを搭載しなかったところは良かったと思っています。「ヘソからも僅かな確率で15Rが!」とかよくある話ですが、そこに15Rを入れてしまうと他が割を食って歪なスペックになったでしょうから。
……と、閑古鳥の鳴くAKB島でこんなことを考えながら今週は打っていました。
そういえば、今週は玉切れによる早上がりが1日だけありまして。で、この界隈はコンビニだらけでもあるんですが、何故かラーメン屋だらけでもあるのです。
そんなわけで、通る度に気になっていた店にちょっと行ってみたところ……これが大ハズレ。しかも、「店の見た目的に600円くらいだろうし、まあハズレでもいいや」とか思っていたのに、入ってみたらラーメン一杯750円。
大人しくパチ屋食堂に行くべきだったか……いや、あそこも旨くないしなぁ……うーん。
まあ、こういうのも遠征の楽しさのひとつだとは思うので、色々見ながら行ってみます。
ということで、今日はこの辺で。
それでは、また~