『ネクスト・ロック・ゲート』
悪いのは全てメーカーです!?
掲載:2014/6/15 09:20
さて、前ログで書けなかった「考えてしまうホール状況」について書きましょうか。
この数日、回転率20.xG~21.xG/1kと見込んだ
スーパー海物語in沖縄3HMEを打ちまくってるんですが、どれもこれも19.xG/1kになってしまって20G/1kにすら到達しません。
どうやら、21.xG/1kに届いていた開き幅は、そもそもが19.xG/1kで叩いていたようで、今月頭に打てたのは増台分――すなわち、店側の個体把握が不十分だっただけなんじゃないかと思い始めました。
大河ドラマ『八重の桜』でお馴染の地域のS店に行ってみる事にしたのは、そうした顛末からです。
地域やホールの系列が変われば、想定されている割にも変化があるのではないか、と?
しかし、入店してみると、かつての優良な面影は薄く、微妙な回転率と異常な出玉削りを施された台が並ぶばかり。
スーパー海物語in沖縄3HMEですら1,260コとか、1,340コですから相当なものです。
そんな台の中から
百花繚乱サムライガールズM5AX(1/256)を見つけて打ってみたのは前ログで述べた通りですが、うんざりして離席した後、自分が打ったのは、やっぱり沖海3でした。
打ってみたら22G/1k以上回るとか、思ったほど玉減りしなかったりすれば儲けものだな、と――。
1&9のWリーチ + 魚群
まあ、ありませんでしたけどね。
2R確→15R通常 / 時短抜けのダメパターン。このリーチを外したのは痛かった。
TY(アタッカーの出玉)1470コで、電サポ終了後は1350コ。-2コ/1G――表記から11.2%の出玉削りって所です。
ふと、人口数万の小規模な町にあるO店が、この系列にしては珍しく、甘デジで14%もの超絶出玉削りを行っていた事を思い出しました。
この『八重の桜』の地域同様、住民のパチンコ熱がそこそこ高く、軒数的に行けるホールが限られるため、自地区や商業都市と比較すれば一定量の客数が維持できている地域です。
店側は悟っちゃったんじゃないですかね?
今、パチンコに来てくれている客は昔からの負け組。少々多めに出玉を削った所で、文句を言いながらもまたお金を落としに来るのだから、削れるだけ削っといた方が得だって事を――。
はっきり言っときます。
びっくりぱちんこ銭形平次withチームZで、電チューやアタッカーの開放に合わせてハンドルをクイクイ動かしながら玉を増やしている遊技者を見て、「こいつらが店の割を狂わしている。こいつらさえいなければ……」と思った方は多いでしょう。
しかし、そうした遊技者がいなくなれば、スルーやアタッカーの調整が良くなって快適な遊技ができるようになると思うのは間違いです。
技術力が低いがゆえに、ガンガン玉が減る快適とは言い難い調整でも打ち続けてくれたお客さんたちですからね。
「10%削っても打ってくれるんだから、あの機種も、この機種も10%削れるんじゃないか?」と考えるのが自然な流れってもんです。
玉を流すのに店員を呼んだら、ちょうど白服が来たので怒鳴りつけてやりましたよ。
「30k使って単発を引いたら、玉が1,350コしかなかった! いくら何でも削り過ぎだろう!?」
返って来た答えは、「今の海は玉が減るんですよ」
悪いのは全てメーカー、キターーッ!!
「客の技術力次第で出玉が変わるから、お前の所の機械は使いにくい」と突き上げてメーカーに作らせた1スルー電チュー1開放・2コ戻しなのに、それをカタログスペック以下まで出玉を削り込む事に利用してるのはどこのどいつだ?
勝てる調整など1台もないホールに客を引きずり込んだ腐れライターも、自分の面子を守るための言い訳として、「最近の機械は荒いから、なかなか店の思惑通りの出玉にならない」といった事を口にしてメーカーが悪い事にするが、その場にいない法人を悪者にする事で丸く収めようとする印象操作は業界人たちの得意とする所です。
もっとも、メーカーには一切悪い所がないなどと言うつもりも自分にはないけどね。
みなさんも言ってやった方がいいですよ。そして、こんな調整になってるホールでは打たない事。
「出すより新台」という理屈同様、言ってる事と行動が一致しないのでは効き目がありませんから。
それにしても、先週は全敗で58,000コもの貯玉を失ったんですが、どうしたもんでしょうね? 最近弱すぎです……。
5日間累計
-209.248k也。