『ネクスト・ロック・ゲート』
最近のコンサルゲージ
掲載:2014/6/1 12:10
寄り釘や風車を右や左にぶっ叩いて、ヘソをガバガバに開けるS店系列の調整を見ていると癒される今日この頃――。
最近は釘を叩くのが上手いホールが増えたと思います。
地域性があるのかもしれませんが、寄りや風車ではなく道釘に手を加えるなんてのも過去の話。今は元ゲージの辛さを利用して開けているように見せるホールが増えてます。
例えば――
ぱちんこ仮面ライダーV3 風車周辺
A釘側をヨロイ釘と言うんですが、ヨロイ釘とBのデジタル横の連釘間をせばめるわけです。
で、Cの風車を上げ調整にするとどうなるか?
玉の勢いが死ぬので、風車から右に抜けても、玉は液晶の大型化に伴い長くなった今時の道釘を渡り切れず、途中の隙間から多数が落下します。
ゲージの辛さ = 長~い道釘は今時の機械の宿命ですし、道釘に手を加えるよりも分かりにくくキレイなので嫌な調整ですよね。
※画像は前ログで実践した台――普通の調整です。
パチンコも新規ユーザーが参入するのはハードルが高くなったと思います。
今は、攻略誌などでよくある、釘に矢印が付いている写真なんか参考にしても回る台など見つからない気がしますし――。
とりあえず自分が言えるのは、釘読みとは店側の「サービスの意図を読む作業」であり、サービスする意思が無い店は悪い店だという事。
そして、意図が読めるようになるために必要なのは「経験の蓄積」であり、その経験の「比較」によって読んで行くわけですね。
釘は分からなくても結果論としての回転率は分かるはず。
回る台に座れた時は打ち切ってみましょう。
打ち切れた台の釘が「比較」に必要な「経験」になります。