『ネクスト・ロック・ゲート』
病んでますかーーっ!
掲載:2014/5/19 08:50
いやー、こいつはスゲエなあー。
今回のエイトさんのコラムで取り上げられていた、山田悠介の小説『名のないシシャ』の話ね。
エイトさんがあんまりこき下ろすんで、そんなに酷いのかと本屋でパラパラめくってみたらマジ酷いわ。もう、20P以上読めん。
危うく、本屋のゴミ箱に捨てて帰りそうになった。
「泣ける度200%の最新刊」
正しい意味で泣けるっつーの! クソがっ!
それにしても、コレが今時の中高生に人気というのは由々しき問題である気がする。自分は、どこからか聞こえるシコシコという音と、ページから漂う青臭い匂いにすっかり中(あ)てられた。
こんなもん読んで成人した暁には、ネットの掲示板にしか居場所が無い現代病患者確定じゃないのか? ……いや、この作家に需要があると言うのだから、既に今時の中高生は病んでいるのかもしれない。
という事で、みなさん病んでますかーーっ!
今まで遊技台の中古相場を調べつつ、
キン肉マン 夢の超人タッグ編に寄せられる業界人――主にホール関係者のレビューを読んでたんですが、ここも病んでますね。
書き込まれているのは、台のデキ、京楽の販売方法に対する不満ばかり。
可も無し、不可も無しのせいぜい及第点レベルだから、期待していたホール関係者などは何か言いたくなるのも分かりますが、そもそもメーカーの商品力を落としているのは自分たちだという自覚があるのでしょうかね、この人達は――?
稼動がもたないから販売台数を抑えろって話をした時点で、もう世間の注目度は低くなる。
商品力と世間の注目度はセットです。
商品力が弱まれば、そう簡単にヒット商品なんか生まれません。
いくらメディアを飼い犬にしたメーカーがカス共を使って宣伝しようと、スリープユーザーや全く未経験の新規ユーザーには届きにくい。
運良く届いても、店頭に並んだ商品の調整が楽しさを感じにくいものになっていれば、「パチンコ・パチスロはやるもんじゃない」という認識の再確認or実感になってしまう。
自らが招いた事なのに気づいていない――。
残念な病気にかかっておるよ、ホール関係者は。