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【ザッシュ】
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『ネクスト・ロック・ゲート』
ナマウブカタッ!
掲載:2014/4/5 09:10

何か新刊出てないかな~、と本屋に入ったら、いきなり目の前に冲方丁がいた……。
 
同じ店・同じ台で2日間稼働するという、この数年間無かった僥倖に恵まれた翌日。
さすがに3日目は遠慮しておくべきだろうと思い、自地区内の調査に動いていたわけですよ。
 
これは、残念ながら打てそうな開き幅は見当たらず、店移動の途中で立ち寄った書店での出来事でした。
どうやら、特設コーナーを設けた書店の監修に訪れていたらしい。 
 
 
 
ナマウブカタッ!
冲方丁だな(棚)
 
 
 
もちろん、自分はミーハーに話しかける事など出来ず、冲方先生が書店の店長やメディア関係者と談笑している様子を遠巻きに眺めていただけですが、「いつか、どこかで会う事もあるだろう」という予測が現実となって、妙な満足感に包まれました。
冲方先生、自地区在住ですからね。
 
しかし、ホントに長身で小顔の方でした。
富野由悠季監督が対談の際(演出の一環で)、「会いたくなかった」と毒を吐いたイケメンです。
特設コーナーで1冊購入したら、生写真が封入されてましたよ。
おそらく、女性ファンにはたまらないサービスでしょう。自分には微妙ですが……。
 
 
 
ナマウブカタッ!
購入した本と、封入の生写真
 
 
 
ちなみに、購入したのはジョーゼフ・キャンベル&ビル・モイヤーズ著 早川書房刊 『神話の力』
「冲方丁だな」には、冲方先生自身の著書ばかりではなく、おススメの著作物も陳列されており、その中でも「自分の教科書」と語るこの本が気になったのです。
だって、この本は本屋大賞受賞作家・冲方丁を構成する一部って事でしょう?
 
ところがですよ、買って読み始めたら、何が書いてあるのかサッパリ理解出来ません!
現代人の精神の奥底に潜む神話の影響を明らかにし、綿々たる精神の旅の果てに私たちがどのように生きるべきか、という問いにも答えていく、驚異と感動の名著……らしいのですが、神話学者の言葉って難しい。
時折出て来る哲学用語も意味が分からないから、辞書引きながら読む感じです。
これはもう、冲方先生に小説やアニメという形で翻訳してもらわねばいかんと思いました。
 
パチンコ・パチスロファンに馴染みがありそうな冲方作品のタイトルを挙げると、『蒼穹のファフナー』『攻殻機動隊ARISE』ですかね。
ファフナーはようやく、続編『蒼穹のファフナー EXODUS』が2015年1月からTV放送開始。未完だったラノベ『テスタメントシュピーゲル』も、もうすぐ電子媒体で連載開始とアナウンスがありましたし楽しみです。
 
――と言うか、『マルドゥック・アノニマス』は!?
実はシュピーゲル・シリーズを読んでないんで、それまでに読んどこうかなあ?
ただ、ラノベだし挿絵の萌えキャラに抵抗が……。
 
以上、気づいたら、稼働する気をキレイさっぱり無くしていた一日の活動報告でした。
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