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今月半ば、『八重の桜』の地域での稼働後、車中でチームK 3rd 公演『脳内パラダイス』を聴いていたら、大島優子のソロ曲『泣きながら微笑んで』が思い切り刺さった――。
 
 
♪泣きながら微笑んで
　あなたを見送りましょう
　何度も立ち止まって
　心配そうに 振り返るけれど…
 
 
って、これ絶対にメンバーが大島優子に向けて、国立で歌うんだろうね。
まり子様が、昨年の夏、故郷・福岡ドームで、自身のユニット曲『帰郷』をソロで歌った時もジーンと来るものがありましたが、まさか秋元康は卒業セレモニーまで見越して楽曲を担当させてるのかと深読みしてしまいました。
 
 
 
 
 
 
いよいよ卒業ですね、大島優子――。
 
という事で、急な話ではありますが、自分も今日の更新を最後にこのブログを閉じる事にしました。
思えば6年前、「とあるサイトがブロガーを探しているんだけど、書いてみないか?」という誘いを友人から受け、それがガリぞうさんがコラムを寄稿しているサイトだったため、二つ返事で引き受けたブログです。
当初はガリぞうさんと同じサイト内で何か書けるのが嬉しいだけだったし、毎日更新する気も、こんなに長く続ける気もありませんでした。
しかし、連日更新した後、1日更新しなかっただけで、「今日は更新しないんですか?」という感想メールが舞い込み、その後も同様のケースで同様のメールを頂いたのです。
――自分の居場所が出来たと思いました。
 
ブログタイトルの『スカイ・ロック・ゲート』は“天岩戸”の直訳です。
元ネタは、アニメの交響詩篇エウレカセブン。これは、自分に「近頃のアニメは馬鹿にしちゃいかん」と思わせてくれた作品です。
今でこそ、結構アニメも詳しいですが、80年代以降、自分は活字が基本でアニメはあまり観てなかったんですよ。
そうした事に気づかせてくれた意味でのリスペクトと、自分が住んでいる福島県は高村光太郎の詩集『智恵子抄』の一篇『あどけない話』にちなんで、「本当の“空”がある県」などと呼ばれてたりもするので、そこにもかけてます。
 
また、「5号機に移行してパチスロの状況は悪くなってしまったけど、最近のメーカーの開発力は素晴らしく、またみんなが夢中になって打ち込むような機械が出て来ましたね――めでたし、めでたし」でブログを終わろうとしていたというのもあります。
ええ、天岩戸の故事にちなんだ終わり方をしようとも思っていたのですよ。
まさか、一物一価規制 / 東日本大震災 / 広告宣伝規制で、光が射すどころか、さらに固く岩戸が閉ざされようとは思ってもいませんでしたけどね……。
 
何はともあれ、当ブログにおつき合い下さった皆さま。
このように長い間、書き続ける事が出来たのは皆さまのおかげです。
ありがとうございました。
 
ラストのお題は、交響詩篇エウレカセブン・最終話からの引用です。
 
それでは、また。
 
――繰り返しますが、それでは、また。ですよ。