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腹立たしい事に、最近、仮面ライダー鎧武が面白くなって来た。
一体、誰が信用出来て、誰が信用出来ないんだか――。
 
ホント、怖い話だ。ラストから逆算して書くという創作スタイルが出来レース的で気に入らないんだけど、その分、物語としての完成度が上がるのも確か。
虚淵玄は、やはりそれなりの脚本家なのだろう。
 
そんなわけで、魔法少女まどか☆マギカも観てみようと思いました。
 
ところが――
 
 
 
 
 
 
レンタル屋に行ってみたら、TVシリーズが2,3本残っているだけで、連休明けにも関わらずほとんど出払ってました。
輪廻のラグランジェなんかもそうだけど、パチorスロ化すると、突然動き始めるんだよね。
結局、版権物は作品を知っていた方が楽しめるわけだし、パチンコ・パチスロをより楽しみたいと思う客層がこうしたDVDの稼動に貢献しているのは間違いないでしょう。
 
こういうのを見るたびに思います。
版権ネタ――要するに自分の場合、AKB48ネタですが、これも一定の需要はあるんだろうな、と。
 
すいませんね。やたら期待値、期待値とうるさくて、演出なんか知った所で1円にもならんみたいなスタンスの奴を見ると、「お前はパチンコ・パチスロじゃなくて金が好きなだけだろう」と言いたくなって、出目や演出見たさに採算度外視で打ちたくなるなんて奴には「嘘こけ」と言いたくなる人で。
 
パチンコ屋には大別すると、そうしたお金が好きな人と、勝ちたいとか勝てそうと思って足を運んだものの負けてしまい、その心の補償に「いい出目が見れたから……」とか、「演出が見たくて……」という人しかいないんじゃないかと思う。
で、その負け組の心の補償につけ込んで共感を煽り、メディアやホールを通じて金を掠め取るのがパチンコ・パチスロライターとかいう連中の商売ね。
新興宗教的だというか、マジで気持ち悪い。
 
(少数ながら、本当にお金を取れるレベルの商売をしてる人もいるけどね……)
 
ともかく、レンタル屋で借りようと思っていた作品を借りる事が出来なかった自分が借りたものはというと
 
 
 
 
 
 
牙狼の雨宮慶太監督の作品で、昨年晩秋から冬にかけてテレビ東京系で放送されていたものです。
3月29日のDVD発売に先駆けてレンタルがスタートしてました。
 
しかし、この作品、シュールだね。
人呼んで、ラブコメバトルヒーロー……着ぐるみ着て、雑巾がけしたり、風呂入ったり、一体どこまでマジなんだと言いたくなります。
キャッチコピーが秀逸なんで、どんな作品かはグダグダ説明するより、これを読めば一発。
 
 
地球滅亡まであと100日。
みなさんそろそろ
真面目にやってもらっていいですか……
 
 
結構笑えました。
プロデューサーが、おねだり!! マスカットの小林岳夫のせいか、Rio、川村りか、星野あかり、などセクシータレントの出演多数。壇蜜も出てる。
もしパチンコ化するなら、魔戒決戦牙王のようにライトミドルでトリッキーなスペックが似合いそう。
 
シュールで、ナンセンスで、セクシー。
そんな時間を楽しみたい人はチェックしてみて下さい。