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【ザッシュ】
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『スカイ・ロック・ゲート☆』
「何となく……」に訴えるスキル?
掲載:2014/3/21 11:55

一応、店回りはしたんですが、本気で馬鹿らしいと思いました。

客がぶっ飛んでる店の客は1台に3kも使えば(リセット狙いという事)いなくなっちゃうし、それでヒットしてもATが終われば引き戻しが期待できるG数回してヤメ。
これでは状態もG数も狙えません。

まあ、自地区には別格のド回収店と呼んでいたO店のように客がいる店もあるんですが、客がいる店=ハイエナできる店、とはならないのが難しい所。
ハイエナで使える店というのは、客層がぬるいのはもちろん、客量が多すぎない事も重要だと思います。
美味しい台が空いたと同時に近隣の台から他客が移って来るような客量では、効率良く拾う事ができませんから。

ついでに言うと、この別格のド回収店は、まれに調整ミスでハネモノが打てる以外、打てる台が無いから別格のド回収店なのです。
たまたま間抜けな客が、自分の目の前でハマリヤメでもしない限り打つ機会は回って来ません。
プラプラ通路を巡回してると、3周目で心を病みますね。
馬鹿らしくてやってらんねえ……。

もう、買ったはいいけど未読のまま、たまっている本でも読んでいた方が良い。
大島優子が通常の劇場公演に出るのは今日が最後だし、オンデマンドも観ねばならない。
何も打たず、15:00には帰宅しましたよ。

それにしても、別格のド回収店に客が入るのは謎です。
ここは月に2回、新台入替のメール配信をする以外何もしません。
にも関わらず、昨年末の特定日には、開店時に200人以上並んだという……。

ちなみに、この別格のド回収店と同様、客付きの良いO店は商業都市にもあります。
そこと、市街地にある1店舗を除くと、再三書いて来た通り、平日日中は低貸に客がいる以外、4パチ・20スロはガラガラというのがO店系列、いや商業都市の現状です。
そして、その客付きの良い市街地の1店舗というのは、今から10年前、商業都市に出店していたとあるホール企業が不採算店舗としてO店系列に売却した物件なんですよね。
売りに出したホール企業にとっては不採算店舗でも、O店系列にとってそうはならなかったという事ですが、今まで客付きが良かった店舗の客が次々と飛んで過疎化する中、ここの客量がほとんど落ち込んでいない理由も分かりません。

ただ、こうした景気に左右されない固定客を抱えるホールは、客の「何となく……」に訴えかけるスキルが高いんじゃないかと思いました。
そもそもパチンコ・パチスロという遊技には中毒性がありますからね。
客が不愉快に思う調整・接客をしなければ、後はエントランスを気遣うだけで「何となく来てしまう常連客」を作れるんでしょう。

とりあえず、やたら接客に気合が入ってる店って、気分が良いと言うより落ち着かないです。
入り口に店員が立っていて、「いらっしゃいませ」は朝イチだけでいいし、カップホルダーのジュースの缶を「お下げしてよろしいでしょうか?」は鬱陶しい。
そのくせ、空き台にはそうした空き缶が残ってたり、灰皿が汚かったりするし、一体どんな接客マニュアルを作ってるんでしょうね?
気遣うのは客がいる台ではなく、客がいない台の方――要するに遊技台はレストランのテーブルではなく、ファーストフードのイートインって事です。
ジュースをこぼすなどの粗相がない限り、客の好きにさせておくべきだと思う。

もしや、ほとんどのホールの店長は自分じゃパチンコ・パチスロを打たないから、客の心理が分からないし、不愉快に感じる調整の線引きも出来ないのか?
そういや、下っ端店員がプライベートでパチンコ・パチスロを打っている姿を見る機会もめっきり減ったしなあ。
自分達がしない遊びに集客力があると思ってるのかねえ――?

ぶっちゃけ、自分にはホール関係者が何を考えて店を開けているのかも謎です。

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